Go 2 Colorado

こんにちわCAPです。安いものには罠がある。でも旅は罠だらけです。そんな3月トリップinコロラドがスタートいたしました。まず第1の罠…。0331_1⬆️⬆️信じられないかもしれませんが、今回、コロラドまでのチケット往復で44,000円‼️(税金など別)北海道行くのかよ‼️という有り得ない価格でGETいたしました。しかし残念ながらお安いチケットはお隣のユタ州ソルトレイクシティまで。。。コロラド州の州都であるデンバーまでは+20,000円と謎の加算があったので、ならばクルマでソルトレイクシティからコロラドまで行きましょ。しかしGoogleMAPで調べると片道700km近く。まじか。。。しかし20,000円に負けて成田からテキサス州ダラス経由ソルトレイク経由陸路でコロラドを目指します✈️???0331_2⬆️⬆️広野のガンマン⁉️果てしなく続く荒涼とした大地を突き進みます。はーーー雪山遠い?0331_3⬆️⬆️日本を出発して24時間以上掛けてようやく第1の目的地であるカッパーマウンテンに到着。というかクルマ多い‼️今日は平日のはず。しかしよくよく聞くと「春休み」らしく学生さんは皆さんお休み。そして春休みはスキー/スノーボードが定番らしい。ここカッパーマウンテンはCAPにとってなかなか思入れがあるスキー場であります。0331_6⬆️⬆️初めてここカッパーを訪れたのはいまから18年前(わおー歳とったな…)当時コロラドに本拠地があるDelaney Snowboard Schoolの日本分校(ちなみに広島県ユートピアサイオト)で仕事をしていたCAPは「本場のスノーボードコーチ&レッスンを見たい!」と志願して1999年12月に開催された大人向け特別キャンプにアシスタントコーチとして参加いたしました。キャンプは3日間、毎日朝食をこの写真の建物内にある大宴会場的な場所で皆んなで食べて(もちろんビュッフェ‼️)そしてレッスンをして昼食も皆んなでランチ‼️(もちろんビュッフェ‼️)当時のレートで100,000円ほどするキャンプを垣間見て「すげーーー??アメリカ」と感激したものです。0331_5⬆️⬆️そんな衝撃的な経験から何回かここを訪れていましたが、今回は安い…というか無料で滑れるので来ました(笑)アルツ磐梯のシーズンパスホルダーはここカッパーマウンテンを最大7日間滑れる‼️こんな素晴らしい提携をしているのに使わない手は無いでしょう。24時間以上の時間を掛けた甲斐がありました。ちなみに1日券は150$…16,000円也。高過ぎ?0331_7⬆️⬆️メインコース下部は春雪模様ですが、山頂付近はまだまだ雪質は?グッド。写真には写ってないですが、メインコース脇にはスーパーパイプが鎮座して常時30名程の待ち状態。まさにアルツの8コース脇にパイプがある感じ。凄い環境だな?全体斜面構成は山の下に行けば行くほど斜度がきつくなるちょっと不思議な山でありましてコース終盤疲れてきた身体にムチを撃ちまくり滑り切ります…?0331_8⬆️⬆️山頂付近はフルオープンバーン。ただ雪質がさほどよくなく直ぐに退散0331_9⬆️⬆️天気が回復してきて青空が綺麗?ここで第2の罠がやってきます。。。実際は罠という訳ではなく「事実」なのですが、とにかく空気が薄い。薄すぎっす。それもそのはずベースエリアで標高2,900m。山頂付近は3,700m‼️??富士山と同じ位じゃないですが…。バインティングを締める時、ちょっとした動作をする時直ぐに動悸息切れがします?グラトリなんてやる気すらこれっぽっちも生まれません。目の前の酸素を吸うことに集中。しかも…IMG_2649⬆️⬆️グルーミングコース以外は亀の甲羅がびっしりと埋め尽くされたコブ斜面のオンパレード?体中の酸素を凄い勢いで奪っていきます。オーマイガット?。「既にお前は死んでいる..」状態で意識朦朧で初日終了?。こりゃ明日山に上がれるか全く自信無し。周りを見渡しても誰もゼーハーして滑っている方が居ない…。というか80%スキーヤー比率とビュンビュン系の方が多いのもここの特徴なのかもしれません。究極のマディストの方にはうってつけのカッパーマウンテン。あんまり良いPRではないですが、シーズンパスホルダーの方如何でしょうか⁉️

続く…

CAP

2005年から12年間。星野リゾートアルツ磐梯/裏磐梯猫魔スキー場のマーケティング責任者として、魅力開発、広報、営業、販促を統括。過去はBURTON SNOWBOARDの初心者専用ボード"LTR"の開発にも携わる。2017年5月より株式会社Sherpaに移りスノーを織り交ぜたインバウンズ誘客/集客コンサルタントを開始。引き続きFREERUNのライターも兼任。2018年7月からcitywave TOKYOのsenior adviserとしてアジア初の人工リバーサーフィン施設の運営責任者として従事。2019年6月よりスポーツファシリティマネジメントに移籍をしてより広範囲のアドバイザー業を開始。現在は福島のインバンウンズ集客最大化プロジェクトを進めつつ、シーズン中はオーストラリア メルボルンに本社があるmint tours(https://minttours.com)の専任ガイドとして日本の山を外国人に紹介している。 ------------------------ Twitter:@kei4cap Instagram:@kei4cap