アスリートの社会貢献活動を推進する日本財団のプロジェクトのひとつである「HEROs AWARD 2023」に、プロスノーボーダーの荒井 daze 善正氏が受賞するというニュースが届きました。
daze氏が長く続けている骨髄バンク登録・献血の重要性を呼びかける「SNOWBANK PAY IT FORWARD」が評価され、7回目の本アワードで表彰されるそうです。
SNOWBANKは、『楽しいから始まる社会貢献』をテーマに、献血や骨髄バンクについて知ったり行動するキッカケ作りの場を作っています。毎年11月に東京・代々木公園で開催される街中スノーボードイベント「東京雪祭」のほか、音楽アーティストも協力する「SNOWBANK献血プロジェクト」など様々な活動を行っていて、今年も11月11日、12日の2日間で「東京雪祭2023」が開催。
メインイベントであるジブコンテストのほか、音楽ライブやスノーボードに関連したブース出展、飲食ブースなどもあり、まさに “楽しい” が詰まったイベントです。ぜひ足を運んで、コンテストを観戦しながら骨髄バンクや献血のことを知ってみてはいかがでしょうか。
東京雪祭2023(sbpif.net/tokyo_snow_festival/)
日時:11月11日(土)、12日(日)
9:00~17:00
会場:代々木公園 イベントB地区
「HEROs AWARD 2023」では、daze氏のほかにプロ野球選手の和田毅選手「僕のルール~1球投げるごとに10⼈分のワクチンを寄付~」、元競泳日本代表の伊藤華英氏「スポーツを⽌めるな『1252プロジェクト』」、プロ野球の北海道日本ハムファイターズ「SC(Sports Community)活動」、アディダスジャパン株式会社「MOVE FOR THE PLANET」の受賞が決定しています。授賞式は12月に行われる予定。
「HEROs~Sportsmanship for the future~」プロジェクト(https://sportsmanship-heros.jp/)
日本財団がアスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを目的とした活動。スポーツでつながる多くの⼈の関⼼や⾏動を⽣み出し共感と⾏動の輪を広げ、社会課題解決に取り組む⼈を増やし、社会貢献活動を⾏うことが世の中の当たり前になっていくことを⽬指す。
「HEROs AWARD」もこのプロジェクトの一環で、アスリートやスポーツに関する社会貢献活動の優れたロールモデルを表彰している。過去には本田圭佑氏や有森裕子氏などの受賞も。
競技場の外でも社会のためにスポーツマンシップを発揮した選手やチーム、団体の活動にぜひ注目してほしい。