…LOSTのシェイパー/MAYHEMが手掛けるコラボモデル「…LOST×LIB TECH」が3モデルも！＿LIB TECHNOLOGIES

04/08/2020

…LOSTのシェイパー/MAYHEMが手掛ける
コラボモデル「…LOST×LIB TECH」が
3モデルも!

LIB TECHNOLOGIES
…LOST×LIB QUIVER KILLER（左）
SIZE: 154, 159
PRICE: ￥88,000+税
…LOST×LIB ROCKET（中央）
SIZE: 152.5, 157.5, 161.5
PRICE: ￥84,000+税
…LOST×LIB RETRO RIPPER（右）
SIZE: 156, 166
PRICE: ￥95,000+税

世界的なサーフボードシェイパーのMAYHEMことマット・バイオロスが開発に携わった「…LOST×LIB TECH」のコラボシリーズが、今シーズンはなんと3モデルもラインナップされている。学生時代にサーフィン、スノーボード、スケートボードに明け暮れ、現在では世界トップレベルのサーファーたちから支持されている…LOST SURFBOARDの生みの親であるMAYHEM。雪山での”スノーボーディング×サーフィン”を実現するべく、サーファーとしての視点からスノーボードのデザインにアプローチし、様々なアイデアを盛り込んだ特徴的なシェイプを完成させた。それでは、その3モデルの特徴をチェックしていこう。

「…LOST×LIB QUIVER KILLER」は、攻撃的なハイパフォーマンスボード。ハイスピードでの大きなマニューバーを生み出すアウトラインとスカッシュテールはパウダーでも自由度が高く、あらゆる雪面を切り裂くだろう。ボード構造は、力強さとパウダーでの浮力を得られるC3キャンバーを採用している。

「…LOST×LIB ROCKET」は、セットバックされた強力なC3キャンバー構造を採用し、楕円形の深いサイドカットがイージーエントリーと中盤でしっかり喰いつくターンを、ロケットテールがターン後半の粘りあるライドフィーリングを可能にする。それでいてパウダーでの充分な浮力とテールの動かしやすさは、サーファーならではのアイデアが詰まったアウトラインのおかげだ。

「…LOST×LIB RETRO RIPPER」は、MAYHEMがイメージする日本のパウダーリゾートのための一本だ。C3キャンバー構造を採用しながらも、短いコンタクトレングス、長いパウダーノーズ、スワローテールのおかげで、圧雪バーンでの粘りあるターンからディープパウダーでの快適なクルーズまで、乗り手の意のままのラインを描くことができるだろう。レングスは日本の雪山のために156がラインナップに加わっている。ボードデッキには葛飾北斎の波が描かれている。

異なるアウトラインをもつ3モデルからどれを選ぶかは悩むところだろう。雪山でパウダーを巻き上げるイメージを膨らませながらシーズンまでじっくりと考えてほしい。

サーフィンとスノーボーディングの融合を目指して
リアルスノーボーダーでもあるMAYHEMが作り上げたのは、スノーサーフィンだけに特化したボードではない。スノーボーディングならではの動きも考慮しつつ、そこにサーファーならではのアイデアがプラスされているスノーボード。そのため3モデルともボード全体ではキャンバーベースだが、センター部分にマイルドロッカーを取り入れたC3キャンバー構造が採用されている。