~RIDE FOR A SMILE~GALA湯沢First Children Spring Parkへ

奥只見をあとにして僕たちが向かったのは、ガーラ湯沢スキー場!

ガーラ湯沢スキー場での目的はこの春、大きな話題となっていた「FC Spring Park」をチェック!

1996~2017の間、世界中を股にかけて活躍した伝説のスノーボードムービーレーベル「First Children」の創始者佐藤”やっさん”康弘氏や、FCオリジナルメンバーのカリスマライダーGOCCI氏も現場に入り監修するという、無敵のパーククルーが提供するとてつもないスノーパークがこの春ガーラに誕生していたのです。

そんな最強パークを撮影に来てください〜!と連絡をくれたのは

21~22シーズンを安比クエストパークで現場を盛り上げていたジミーちゃんこと地美洋介プロ(FC Springパークマネージャー)

シーズン中のジミーちゃんは佐藤やっさん率いるクエストパーククルーと共に安比クエストパークを造設に従事していましたが、安比スキー場がクローズしてから本格的にガーラへ移動してパーク運営に携わっていたようです。

過去にイベントのため何度もきた事があるガーラ湯沢でしたが、考えてみたら大会以外でガーラへ訪れるのははじめて!新幹線の改札口や切符売り場がある事にビックリしました!

この日も自称芸能界No. 1スノーボーダーお笑い芸人岩ちゃんとカメラマンTakahiro Nakanishi氏と現場を訪れましたが

施設の充実ぶりにビビっている中西さんとは対象的に、岩ちゃんは「僕は湯沢っ子だ!」と言い張り、ガーラの事はとても詳しいと自信満々に僕らを引っ張ってくれました。

ゴンドラを降りると「まずは北エリアに行くんですよ!」とグイグイ突き進む岩ちゃんに遅れないようについて行く我々。

まず最初に案内してくれたのはFC Spring park内でも大きなジャンプが並ぶスロープコース

キッカーのテーブル部分でカメラを構える中西さんに向かって元気一杯空中へ飛び出す岩ちゃん。

ピヨピヨ〜っとストレートエアーをメイクしました。

Photo:Takahiro Nakanishi /Hiroyuki Iwahara この日我々のリクエストに答えてこの台を飛んでくれた唯一のカットがこちら。この後我々が再三リクエストするも岩ちゃんがこの台を飛ぶことはありませんでした(笑)

中西さん「ジャンプの具合がわかったらもう一回飛ぶ?写真残した方がいいよね?」メインジャンプで絵を残そうよって気遣ってくれる中西さん。しかし…

岩ちゃん「メインジャンプは他のライダーに任せましょう。自分は道場パークに集中します。」

どうやらガーラに詳しい岩ちゃん、この日は別の場所に照準を絞っていたようです。

それがFCパークのウリの一つでもある「ハイクアップ専用 道場パーク」です。

このパークには小さなジャンプと難易度の低いジブセクションが配置されており、さらに我々が来る数日前に設置されたばかりというTバーもあり、疲れ知らずで無限に練習できるという事で

岩ちゃんはこのパークでガチ練習するつもりだったんですね(笑)

Photo:Takahiro Nakanishi /Hiroyuki Iwahara このサイズ感、安全、ピースな空気が伝わるでしょうか?Tバーでスタート位置まで上がるので疲れず何度でもトライできます!この小さなジャンプ台でスピンの練習がしたかった岩ちゃん。ここからもう離れません。Photo:Takahiro Nakanishi
Photo:Takahiro Nakanishi /Itaru Fujinuma, Hiroyuki Iwahara 安全ボックスでジブ練習もこの通り安全チャレンジ!これが道場パーク!

 

Photo:Takahiro Nakanishi /Yamasaki Wataru,Hiroyuki Iwahara ジャンプのスタート位置で埼玉クエスト主任のワタル君がキッズ達にコーチングしているのを盗み聞きしていた岩ちゃん。二人は埼玉クエストでも親交が深いので岩ちゃんにとっても本当に素晴らしい練習環境だったようです

 

しかしながら我々も撮影で訪れている手前メインジャンプの絵が欲しいんですよ、とジミーちゃんにお願いしたところ休憩の合間をぬってTバー係をしていた小森ゆうやと共に一本ずつ大盛況の2連ジャンプを飛んでくれました!

Photo:Takahiro Nakanishi /Itaru Fujinuma, Yuya Komori Tバー係の合間をぬってリクエストに答え見事なクレイルを決めているのは、やはり安比クエストパークからこのGALAへ移動してきたクルーの一員小森ゆうや
Photo:Takahiro Nakanishi /Itaru Fujinuma, Yosuke Jimi スロープパークの2連キッカー ウォームアップ無しからの無茶振りに答えてくれたジミーちゃんはF540をビタ決めした

 

超安全設計の本格ジャンプが練習できるスロープパークでは稲村 奎汰プロも未来のオリンピック選手達を育てるべくレッスンを行っていました

その後GALA来場前から連絡を取り合っていた、GALA社員でありながらプロスノーボーダーの先輩でもある松村ケータプロと合流する事ができました!

GALA社員としての顔も持ち合わせるケータさんはこの日GALAオフィシャルYouTube ch「GALA TV」のベストを着込んで登場してくれました!素晴らしいGALA愛を感じました(笑)

Keita Matsumura/GALAオフィシャルYouTube ch「GALA TV」のベストを着込んで登場

そんなケータさんにはFC Spring parkのもう一つのウリでもある「バンクパーク」を案内してもらいました!

Photo:Takahiro Nakanishi /Itaru Fujinuma, Hiroyuki Iwahara, Keita Matsumura /バンクパーク序盤の連続バンクを楽しそうに滑る3人

このバンクパークは本当に楽しく気負わずターンができる人なら誰でも滑走可能な緩さが気持の良いパークでした。連続バンクをスピーディに滑り抜けても良し、スタイリッシュにスラッシュして雪しぶきをあげても良し、各々のスタイルで来場したお客さんも笑顔で滑っていた印象があります。

Photo:Takahiro Nakanishi /Keita Matsumura ケータプロも流石のクールスタイルで見せつつスピードを繋いで行くターンを決めていました!
Photo:Takahiro Nakanishi /Itaru Fujinuma, Keita Matsumura レギュラーバックサイドのバンク内、最強社員ケータプロにかかればこの通り。後ろを滑っていても自然と声が出てしまう格好良さですね!フ~!

 

今回我々がチェックしたFC Spring parkでは「スロープパーク」「バンクパーク」Tバーがついた「道場パーク」という三つのパークを滑る事ができましたが

Tバーがついた道場パークではキッズや女性の愛好家の方、パークビギナーの方々が大勢Tバー乗車のための行列を作っていましたし

バンクパークではフリーランが好きな人が終始良い声をあげながら滑走していましたし

安全設計の本格ジャンプが練習できるスロープパークでは、徐々に様々なトリックに挑戦して行きたい中級者以上の愛好者の方々から、より難易度の高いトリックを習得したいライダークラスのエキスパートガチ勢まで

本当に幅広いレベルのスノーボード愛好者(もちろんスキーヤーも!)が笑顔で夢中で春のGALAを楽しんでいました!

Photo:Takahiro Nakanishi / Hiroyuki Iwahara,Itaru Fujinuma/GALA湯沢でのラストショット!二人のシーズン最後の写真となりました

今回のガーラ編で岩ちゃんと僕の21~22シーズンのトリップは終わりましたが僕の残雪を求める旅はまだ終わりません。

HIKE&RIDEシリーズへと続きますのでそちら動画も公開しておりますのでご視聴いただけましたら幸いです!

またスケートパークで、オフトレ施設で、ゲレンデで、お会いしましょ〜!