雪番長キャンプ in スノーパーク尾瀬戸倉

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2009.3.20(fri)-21(sat) 雪番長CAMP in スノーパーク尾瀬戸倉
「雪番長キャンプ」がスノーパーク尾瀬戸倉に場所を移動してパワーアップ!

パークに入るきっかけが欲しい人、もっと新しいトリックをものにしたい人、2kmのパークでイケてる流し方を覚えたい人、、、雪番長が誇るスーパーコーチ陣がアナタのスノーボード熱を更に上げてみせましょうということで始まったこのキャンプ
今回の雪番長キャンプでは各コーチごとのグループに別れて、地形の遊び方や次世代のグラトリなどココでしか習えない充実の内容でおこなわれました。
キャンプ専用の貸切パークで基礎を学ぶと共に、雪番長パークでの応用編を伝授。その成果を大会にて披露してもらうというカリキュラム。初日の夜はビデオレッスンで一人一人の滑りをコーチが解説、そのままライダーも一緒に豪華賞品が当るパーティーで大騒ぎ。最終日はキャンプの成果を見せるべくプチジャムセッション形式での発表会。2日間では足りない年に一度のお祭りキャンプです。
□開催日程
3月20日(金祝)、21日(土)
□場所
スノーパーク尾瀬戸倉(群馬県)
□コーチ陣
・雪番長ライダー 田栗賢二
・雪番長ライダーチョコバニラボール新井
・田中暢二
・戸田聖輝
・安藤正治yb-09camp-012014-11-25_0021

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3連休の初日ということもあって、渋滞やゲレンデの混みも心配されましたが、それよりなにより!ついたら雨!!!それも豪雨。。。
しかし!神様は味方してくれたようで、開会式を行う時間には朝の雨がうそのようにドピーカン!
ゲレンデコンディションは決して最高というわけではありませんが、晴れてるだけでテンションあがります!
さぁキャンプのスタートです。

2014-11-25_0022今回のクラス分けはコーチにより習いたいものを分けました。あと、キャンプ初参加という方に初級者クラスを設定。幅ひろいレベルのスノーボーダーが楽しく習うことができるキャンプになっています。
タグケンクラスはジブみっちり特訓チーム、バニボクラスはジャンプみっちりチーム、シンジクラスはジブからパークの流し方などのおなじみ男塾スタイル、マサキクラスは次世代のジブトリック習得チーム、最後にアンドゥクラスはパーク初級者向けの体育会系チーム。

1開会式のあとは、早速各チームにわかれてのコーチング開始!とりあえずフリーラン!どのチームもリフトへ向かって行きました。戸倉のゲレンデが始めての人もそうじゃない人も、思い思いに流していきます。戸倉自慢の2kmの雪番長パークで早速全アイテム流したり、地形を使ってのフリーランを楽しんだり。コーチのラインをトレースして自分なりのラインをつくりこんでいきます。
フリーランのあとは貸切専用パークでのそれぞれ分かれてのレッスン。キャンパー達はコーチの一言一言に熱心に耳を傾けていました。

2何度もハイク、ハイク、ハイク。。。それが当たり前かのように、黙々とアイテムに入っていくキャンパー達。
そんなにがんばって大丈夫?って思ってましたが、「お腹すいたなぁ・・・」ポツリとキャンパーがつぶやいていたのを逃しません!
時間ももうお昼?!なのでみんなでランチタイムです。下のレストランに行くチームや、まだまだ練習したいとパーク横で特製焼きそばを食べるチームなど様々。

特にこの日の戸倉は外ランチもイベントタイム!ちょうど雪番長パーク100チャレンジという、エントリー100円を払ってアイテム全抜きをしたらそれまで貯まったエントリー費を総取り!というイベントをやっていて、それを眺めながらの楽しいランチタイムです。
このイベントに参加するキャンパーやコーチ陣、スタッフまでも参加した雪番長パーク100チャレンジ。結果はまたいつかどこかで機会があったら発表しますね〜。

3午後のレッスンは午前中習ったことを撮影してビデオクリニックに備えます。各チームに一人ついているスタッフがそれぞれムービーを構えているのでいつ撮られているかわからない?コーチと相談のもと「このアングルで」とか「この状態を」など指示の中の撮影。
さっきは出来てたのに、撮られたらできないとか。ダメなトコ撮りたかったのに出来ちゃったとか?様々。またゲストのカベちゃんこと壁田竜一くんも登場しキャンパーのみんなに見本の擦りを見せてもらいました。そんなこんなで無事午後のレッスンも終了。

ゲレンデ目の前の尾瀬高原ホテルに戻って早速チームごとにビデオクリニックです。なかなか自分の滑りを映像に撮る機会は少ないと思うけど自分の映像を見るって、なんか新鮮な気分。コーチも熱が入るので、ついつい時間が押しちゃう。。
晩御飯の時間で押してようやくタイムアップ!
バイキングディナーのあとはお待ちかねのパーティーです。4

 

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夕食のあとはホテルの大宴会場を貸しきってのパーティー。年々豪華になっていく協賛品が全員に当たる抽選会を兼ねています。続々と入ってくるキャンパーには入場の際にすでに沢山の雪番長グッズが手渡されるという、雪番長キャンプならではのパーティー。昨年より恒例になったバニボの乾杯の音頭でパーティースタート。
キャンパー同士の交流を深めてもらうためにも、しばし歓談してもらいました。

5じつはこのとき別室では密かにコーチ陣に内職をしてもらってました。。。明日のキャンプ終了時にキャンパーへ渡す終了証にサインをしてもらっていたのです。よくみるとそれぞれ違ったりして、ライダーの味がでてます。
そしていよいよお待ちかねの抽選会です。とその前に、戸倉のスーパーパイプを堪能しにきていた国母カズくんと渡部耕大くんがパーティーにお邪魔してくれましたー。どんどんと豪華商品がみなさんに当たっていきます。BURTONのバインやブーツ、持ちきれないほどのVOLCOM・npa・UGなどのアパレル、DAKINEやorangeのバッグ、YONEXのブーツ、Quiksilverのウエア、SMITHのサングラス、FLUXのバイン、686のウェア、TECHNINEのボード、などなど紹介しきれないほど。
満足顔のキャンパー達、正直スタッフもうらやましい限りでした。
そのままのテンションで飲み会も続行。長い夜はハイテンションで続いたのでした。。。。2014-11-25_0024 6 7

 

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二日目も快晴の清々しい青空、その中を早くからゲレンデに出てフリーランで足慣らしするキャンパー達。あんなに大盛り上がりなパーティーだったのにミナサンゲンキデスネ。
時間が経つと貸切専用ボックスゾーンはキャンパー達であふれてきました。スタッフにアドバイスを受けて昨日は出来なかったことがあっさりできたり、コーチ達も登場してきっちりと魅せてくれます。
さぁ、みなさん集まって早速二日目のスタートです。

8遠く広島から参戦のキャンパーはなんと今回でスノーボード6回目?!そんな彼女も初ジャンプ、初ボックスにトライ。熱心に教えるアンドゥは根っからのコーチ好き、全てのキャンパーに丁寧にコーチングしていました。
ボックスに張り付きっぱなしのマサキクラスはどんどんnewトリックを覚えていきます。スタッフ交えてのボックスセッションは見ごたえがあるものでした。
ジャンプをひたすら飛び、ストレートの基本姿勢から回転系の技まで幅広く教えているバニボのコーチングは言い回しが独特?!でわかりやすい。
シンジクラスは雪番長パークを流しながら全てのアイテムに入り、合間でグラトリを入れ、男塾ならではのガッツリ系コーチングでした。
タグケンクラスは混んでるワイドボックスを避け、ひたすらナローボックスでハイクハイク!他のチームより何倍もボックスに入り出来ないものは基礎をみっちりやりこむというスタイル。時々タグケンのスタイリッシュなジブテクニックを魅せることでキャンパー達のモチベーションを高くなってました。

9いつもは最後の1時間できっちりコンテスト形式を行うんですが、今年は例年以上に練習マニアなキャンパーが集まっているようなので、もっと沢山練習してもらおうと急遽コンテスト形式を変更することになりました。レッスンをしながらジャムセッション形式で各コーチがジャッジをします。これによりコンテストのプレッシャーというよりは、いかに自分のハードルを上げれるか?というレッスンにもなってきました。
このキャンプで出会った仲間とのワイワイしたカンジも持ちつつ、出来ない技をほかのキャンパーやコーチ、スタッフなどに聞いてどんどん出来るようになっていったり。出来なくてもみんなで励ましあって、新しいことにチャレンジしたり。ジャムセッションスタート時にはキャンプ特設パークに連帯感が生まれていました。

1030分という短いジャムセッションも無事終了して、あっという間に二日間の雪番長キャンプが終了。各コーチから一言ずつコメントをいただきジャムセッションの結果を発表してもらいました。
最後にキャンパー全員に各コーチ直筆サイン付きの終了証が手渡され、記念撮影。青空に映える良い笑顔のキャンパー達はとてもまぶしかったです。
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本当にあっという間に二日間が終了してしまった雪番長キャンプ、ご参加いただいたみなさんお疲れ様でした。こんなにハイクしたことはないってほどハイクして、それでもスノーボードが楽しくてしかたなかったんじゃないでしょうか?みなさんの滑っている姿をみて、もっとスノーボードがしたくなりました。
「また来ます!」そういってくれたたくさんのキャンパーの笑顔が忘れられません。

また、来年も。。。合言葉のようですが、ぜひご参加いただけることを心待ちにしてます。

Text:HAL11

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