さる10月8日(土)、神奈川・スノーヴァ新横浜にて相澤 亮プロデュースによるセッションイベント「GE DO」が開催された。
それは、10月に入って一気に気温が下がり、北海道や岩手などでは初冠雪が記録され、いよいよシーズンイン間近というタイミングだった。ちょうど関東圏では服装に迷う時期だ。そんな日に「GE DO」は開催された。
ただ、イベント開始前に下見がてらスノーヴァ新横浜のスロープ内に入ると、そこは完全に真冬。だが、そんな激しい気温差に悩まされるよりも、目の前に広がる特設コースに目を奪われた。幾通りもの攻め方があるだろうレイアウトに仕上がっていたからだ。
18時すぎ。
相澤 亮や鈴木冬生、戸田真人らが開会式で挨拶し終えると、すぐにフリーセッションがスタートした。
驚いたのは小学低学年くらいのキッズがかなり多いということ。首都圏唯一の室内ゲレンデに通ってる子供たちも多数参加したのだろう。ただ、そんなキッズも楽しめ、それでいてライダーレベルでもアグレッシブかつクリエイティブに挑めるコースになっていたのは、さすがのひと言だ。
「いやぁ、久々で身体が動かないんですよ」と言っていた戸田や鈴木も、すぐにエンジン全開で華麗なトリックを披露しまくっていた。ゲストライダーとして関西から訪れていた平岡 卓と赤田佑弥は当初はパイプで足慣らしをして、その後は思い思いにジビングを楽しんでいた。
また、主催者である相澤は横移動の大きなラインを描き、建物の壁に当て込んだり、トランスファーをしたり、まさに縦横無尽な滑りでギャラリーを沸かせていた。あまいマスクの長澤颯飛もスタイリッシュなジビングを連発。気がつけば汗だくになりながらも参加者たちは豪華ライダー陣とのセッションを心ゆくまで楽しんでいた。
そんなフリーセッション後は小休憩をはさみ、スロープ下部に置かれたジブセクションでのシューティングセッションがスタート。ここでも白熱したセッションが繰り広げられたのは言うまでもないだろう。アッと言う間の3時間だった。
その後は相澤が手掛けるUKIYOのポップアップストアの前で、ボードやバインディング、ウエアなど豪華すぎる協賛品をかけたジャンケン大会やバラまきが行われ、イベントは終幕した。
まだシーズンに向けてのスイッチが入っていなかった人も、このイベントの空気感に触れたことで、一気に冬モードに突入したことだろう。
GE DOのオフィシャルムービーは
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また、DAPS MAG ver.ムービーは
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Text+Photo: HaruAki