福島エリアにおける中国の可能性は?

こんにちわCAPです。昨年度に引き続き秋からは中国出張が多くなります。先週より蘇州、上海、大連と駆け抜けてきまして帰国する予定でしたが、大連から成田への帰国便に搭乗中、韓国上空でUターンをして大連に戻ってしまいました。どうやら機材トラベルだったのですが、その後の台風の影響やらで、結局3泊大連に延泊して明日のフライトで東京に戻ります。

大連(Dalian)は三方を海に囲まれた中国の地方都市です。東京や関空、仙台、福岡からも直行便もあり日本から一番近い中国の都市の一つです。地方都市と言ってもそこは中国。高層ビルや高層マンションが立ち並び日本の地方都市とは訳違います。街の規模的には横浜くらいはありそうです。市内は地下鉄や路面電車があり移動には全く困りません。そして何と言っても空港から中心部まで地下鉄で20分弱という点も素敵です。

海に囲まれているという事で街中至る所に海鮮料理屋があります。今回南東北3県のセミナー出席の為の渡航だったのでいつもは激安B級グルメばかりですが、A級グルメを堪能します。正直これだけ食べに来てもいい!と思うくらいに美味しいです。

大連は東北地方(中国の)から近い影響でウインタースポーツが結構盛んだそうです。この日会場に集まった方は100名。4割がスノーボーダー、6割がスキーヤー。全体の2割が日本にスキーやスノーボードを目的に渡航経験がある方々でした。CAPは福島代表として挨拶をするのですが、やはり福島という言葉を出すと「行くのはな~」という雰囲気が支配します。いいんです。それ慣れています。2013年にシドニーに行った時も同じ扱いでした。でも今や「オーストラリア人が行きたいスキー場ランキング国内8位」にランクしているのですから…。

蔵王よりも富良野よりもあのジャクソンホールよりも行きたい場所だなんて…。時代は変わったものです。確実に認知度を高める施策をしてきたことが結果に繫がりました。また販売強化に伴い「口コミ」が拡散したことでシーズン中オーストラリア人で賑わう斑尾と比べても、ランキングを肉薄しています。業界内にとってはこれは「衝撃的な事実」です。放射能の風評被害を吹き飛ばして「ディスティネーション」として認知されてきたのは、本当に喜びであります。

だからこそ、中国市場も福島しか出来ない施策を続ければきっと爆発するだろうと信じて疑いません。中国市場に対しての大きなキーワードは「Snowboard」だとCAPは勝手に思っております。というのも、中国国内におけるSnowboarder層は日本よりも富裕層の遊びとして認知されていて「あたらしもの好き」な方々多いです。感度が高い都心部(例:上海や北京、広州、深圳)のニッチなマーケットを攻めることが結果成功をもたらすだろうと推測しています。しかしこれは未だ推測に過ぎません。来月再び渡航してリサーチイベントを開催する予定です。果たしてCAP的推理は当たっているのでしょうか?結果次第では、福島県における中国インバンズの攻め方を大きく左右します。

続く

CAP

石内 圭一
2005年から12年間。星野リゾートアルツ磐梯/裏磐梯猫魔スキー場のマーケティング責任者として、魅力開発、広報、営業、販促を統括。過去はBURTON SNOWBOARDの初心者専用ボード"LTR"の開発にも携わる。2017年5月より株式会社Sherpaに移りスノーを織り交ぜたインバウンズ誘客/集客コンサルタントを開始。引き続きFREERUNのライターも兼任。2018年7月からcitywave TOKYOのsenior adviserとしてアジア初の人工リバーサーフィン施設の運営責任者として従事。2019年6月よりスポーツファシリティマネジメントに移籍をしてより広範囲のアドバイザー業を開始。年間スノーボード滑走日数100日、年間サーフィン日数60日目標の横ノリオヤジです。 ------------------------ Twitter:@kei4cap Instagram:@kei4cap