＠Kunimi Yusuke
私たちにとってスノーボードにまつわるギア選びは非常に重要だ。大切なギアだからこそ、どんな機能が搭載されていて、どんなストーリーを持っているのか。そういった情報を得てギアを選びたい。
スノーボード・バインディング・ブーツなどのハードギアにおいてはそういった情報を知る機会は多いが、ウエアについてのストーリーを聞く機会はそんなに多くないかもしれない。
このイベントでは「UNTRACKED（アントラックド）」という言葉をテーマに、滑り手の記憶に残る山行、そして思い入れのある製品について語られる。滑る道具、メインで活動するエリア、もしくは滑るという行為に対しての考え方も異なる可能性があるゲストをあえて組み合わせたトークセッションとなる。
会場にはローカルのDJが招かれ、心地よい音楽をBGMに製品の試着やゲストとの会話も楽しめる。また、先着順でパタゴニア・プロビジョンズ・ビールの試飲もあり（白馬ストアを除く）
「UNTRACKED（アントラックド）」
面ツルのノートラックのパウダー、新たにトレイルを開拓していく、未滑走の斜面にラインを刻むなど、滑り手にとって様々な意味合いを持つ言葉。
今回は、Patagoniaのスノーウェアラインに昨年登場した、メンブレンも撥水も全てPFAS不使用のUNTRACKED（アントラックド）シリーズにフォーカスされる。
（スケジュール）
■ 10/25（金）18:30-20:00 白馬ストア／トークゲスト：大池拓磨、遠藤 尚
■ 10/26（土）18:30-20:00 仙台ストア／トークゲスト：玉井太朗、遠藤 尚
■ 11/1（金）19:30-21:00 東京・神田ストア／トークゲスト／加藤 彩也香、中島 力
■ 11/2（土）18:30-20:00 札幌北ストア／トークゲスト：丸山隼人、加藤 彩也香
遠藤 尚／3歳からスキーの魅力に引き込まれ、27歳までモーグル日本代表選手として活動、3度の冬季五輪やアジア記録を残した。時を同じくしてバックカントリースキーヤーとしての活動を開始。現役引退後は個人活動の場をバックカントリーに移し、バックグランドのモーグル日本代表コーチも務めている。
加藤 彩也香／佐賀県出身、現在は長野県・大町在住。幼い頃より両親の影響で海から山まで自然と親しむようになる。ホームマウンテンは、HAKUBA VALLEY。自然地形を自由に滑るマウンテン・フリースタイラーとして、日本のガールズスノーボードシーンを牽引するライダーのひとり。
丸山隼人／ニュースクール全盛期のころからフロントラインで活躍しつづける。あらゆる地形を滑り、またその魅力を表現した地形作りにこだわりを見せる。2005年には世界初の雪造BOWLを制作。BOWLムーブメントの原点となったこのイベントを中心に、あらゆる3D地形のコースを制作しつづけてきた。
玉井太朗／波乗りも愛する玉井太朗は自らをスノーサーファーと表現し、「雪、波。ふたつは相似する、人間と地球との純度の高い接触点である」とのビジョンを訴えつづけてきた。メキシコのシークレットで波に乗っているかと思えば、アラスカの急峻な斜面の開拓を成したメンバーでもある。
大池拓磨／北海道函館市で生まれ育ち、立つのと同時にスキーをはじめる。中学生からモーグル競技をはじめ、モーグルコースまでのマッシュやクリフで遊ぶのが楽しくて仕方なかった。大学の合宿で白馬を訪れ、そそり立つ山の壮大さに魅せられ移住を決意。現在は山岳フリースタイルスキーヤーとして活躍している。
中島 力／少年の頃スキーキャンプに参加しスキー人生をスタートさせる。2000年にはウィスラーにてスキーインストラクター資格に加え、世界初のフリースタイルスキーのインストラクター資格を取得。数々のフリースタイル大会にも出場し、雑誌やDVD等でその勇姿を披露中。北信〜南東北エリアが最も得意。
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