Patagoniaのスノーフィルム「狩場山」が公開

「ずっと『何もない何もない』って育ってきたんで、早く地元を離れたいっていう気持ちがあったんですけど、出て行かないとやっぱ地元の良さには気付かなかったのかなっていう。。」

パタゴニアのスキーアンバサダー狩野恭一が北海道の北海道せたな町と島牧村にまたがる「狩場山」を滑った記録。せたな町で生まれ育った狩野にとって狩場山は見慣れた地元の山。その山の持つ可能性に改めて気づき、2年をかけて探索していく。

同じガイドを生業とし、パタゴニアのアンバサダーでもあるスキーヤー古瀬和哉、同じくスノーボーダーの加藤直之の3人で2シーズンをかけて見つけたラインとそこにたどり着くための工程が描かれている。

12分の本編の後には、3人のトークセッションが続きます。37分というボリュームで具体的な山行について語られています。なぜ狩場山を滑ることになったのか。山行の裏で何を見て何を考えていたのか。滑り手としてだけでなく、ガイドとしての目線や考え方は非常に興味深く、我々にとっても山を滑る際のヒントになるかもしれません。

iconシリーズで知られるebis filmsの関口雅樹氏による撮影に、パタゴニアの」US Filmチームが編集/制作を担当。

明日1/27(金)には、Film制作にまつわるビハインドストーリーが、パタゴニアのクリーネストライン(https://www.patagonia.jp/stories/about/story-108425.html)で公開される予定。こちらも必見です。