眞空雪板等の名機「侍(サムライ)」のフレックスが2パターンに!

眞空雪板等

▷Size: 150、152、155cm
▷Color: 白、黒
▷Price: ¥70,400(税込)

眞空雪板等が誕生してから現在に至るまで、ブランドを代表するモデルとして長年に渡ってリリースされ続けている「侍」。かつてはジャンプ特化型ボードとしてパワフルなキャンバー構造が採用されていたが、最近はジャンプだけでなくジブも含めたパークライド全般、さらには日本で根強い人気を誇るグラトリをも視野に入れ、操作性や旋回性を向上させるためにボードセンターはキャンバーながらノーズとテールには緩いロッカーが取り入れたハイブリッドキャンバー構造が採用されている。そのおかげで、カービングのキレやジャンプでのオーリーに必要な反発力はそのままに、ジブやグラトリでのエッジの引っ掛かりにくさや適度なルーズ感を備えたオールラウンド性の高いモデルとなっている。そして、これこそが現在のスノーボードシーンで注目を集めている地形パークでの3Dライディングにもバッチリとフィットしている理由でもあるのだ。

 また、眞空雪板等のボードラインナップのなかで侍と同じハイブリッドキャンバー構造の風眞に比べると、ややハリをもたせてあるのも特徴のひとつ。たとえアイテムのサイズがアップしようとも、それに負けない強さと耐久性を併せ持つことで、ワンランク上を目指すスノーボーダーをしっかりサポートしてくれるというわけだ。もちろん、ただボードを硬くしているわけではない。芯材にはしなやかなフレックスの中にも確実な反発力のあるポプラ材とバンブー材をミックス。加えて、独自の観点で配置されたカーボンリボンがトーションを損なうことなく反発性、安定性、粘りを高めている。そう、力強さと扱いやすさを両立した仕上がりになっているのだ。

 さらに2023-24シーズンからは、同じレングスでも硬さの異なる2パターンのフレックスがラインナップされることになった。黒のグラフィックは前モデル同様のミッドフレックス、白のグラフィックはミドル~ハードフレックスに設定されている。乗り手の体格や脚力、そして目指したいスタイルによって、ボードの選択肢が増えたというわけだ。いや、むしろジャンプのときは硬めを、ジブやグラトリのときにはやわらかめを、という二刀流もナシではないだろう。

グラフィックによって異なるフレックス
デッキが黒いモデル(右)はミッドフレックス、白いモデル(左)はミッド~ハードフレックスに設定されている。好みのスタイルや自分の脚力などから判断してチョイスしよう
グラフィックはシンプルに
これまではハデなグラフィックが定番だった侍だが、かなりシンプルなグラフィックに変更された。ただ、侍という文字をよく見ると、馬に乗ったかのような侍が刀を抜いている姿が見えるなど、細かな遊び心は忘れてはいない
ボードのセンターがキャンバー、そしてノーズとテールはロッカーを取り入れたハイブリッドキャンバー構造のため、カービングやジャンプではキャンバーのパワフルさが役立ち、ジブやグラトリではルーズに取り回せるロッカーの強みが威力を発揮する

ボードのどこにカーボンやバンブーが配置されているか、この図を見れば一目瞭然だ

眞空雪板等の23/24 先取りOTHER TOPICS
*随時公開していきます。

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