お次は、CAPiTAの中でもダントツの人気を誇るDOAに、UNIONを代表するFORCEと軽量なハイパフォーマンスモデルCONTACT PRO。ライダー使用率の高いハイエンドモデル同士のセッティングは、それぞれどんなライディングに適するのか。安永ブラザーズ・颯にそれらのフィーリングについて聞いた。
Photo: ONOZUKA AKIRA
Special thanks: Yeti Resort
< TRICK >
<TRICK>
自由度が高く、シビアな体重移動や微調整が可能
CONTACT PROは、可動域が広くて足首の邪魔をしないので自由度が高く、360度体重をかけやすいバインディングです。ストラップが薄くて良く締まるけど硬くない。それにハイバックがフラットに近いので力が抜けやすくスタイルを出しやすいですね。ジブや細かいスピントリックって、足元の体重移動が結構シビアになってくるんです。レールの上では細やかな足裏感覚で体重を乗せて耐えたりするシチュエーションが多いんですけど、CONTACT PROはシビアに体重移動や微調整ができるので扱いやすく、DOAとの相性も抜群です。ディスクがミニディスクなので低速域での操作性が良いと思います。それに裏全体がブッシングなので衝撃吸収性が高くて膝に負担がかかりづらいんです。カービングもしづらいわけではないですが、CONTACT PROは粘りのある操作感が特徴なので、よりスタイルを出せるトリックに適したバインディングだと思いますね。
< CARVING >
<CARVING>
高速時の安定感はピカイチ
FORCEはUNIONの中でもがっちり感があるバインディングです。DOAとの相性も良くスピードも出せるのでフリーランやカービングも安定します。ボードのフレックスが直接足に伝わってくるのでカービングが良く切れるしエッジをしっかりグリップさせられる。反応の早さもいいですね。安定感のあるDOAにFORCEぐらいしっかりしたバインを組み合わせると相性がピカイチだと思いますね。でかい山を上から下までチョッカリするようなシーンでは、より楽に滑れると思いますし、スピードを出すようなトリックにも向いていると思います。例えば高速域でターンをする時って逆サイドのターンの勢いとスピードを生かして次のターンに繋げ、Gがあることで安定するんです。CONTACT PROみたいに粘りのある反応だとヒールからトゥにゆっくり切り替えていたら間に合わない感じがするんですよね。だからスピードを出した時にターンの安定感を求めるならFORCEがベストだと思います。
カスタムプロデュース株式会社
web_capitasnowboarding.jp
instaglam_capita_japan
facebook_@CAPiTAsnowboardingJapan
web_unionbindingcompany.jp
instaglam_unionbinding_japan
facebook_@UnionBindingCompanyJapan
CAPiTA BRANDROOM
UNION BRANDROOM
安永ブラザーズ・楓によるSTYLE DIFFERENCES 01はこちら