Camp in Glacier


NZで意気投合したタホのWillBromelsiek(JackwaysではないWill)と、長野にもやってきたBrandonReidと、去年山の中で偶然おれが落とした大事なスノーシューを拾ってくれていKaelinと、あとタホやコロラドやフェアバンクスから来てるクルーで

氷河へキャンプに。

みんな大変な労力を使ってモービルを持って来ているだけに乗せてやるよと誘ってくれることはかなりすごいことだ。

Willはただ友だちとして Brandonは長野で世話になったから、と

年がいくつでナニ人であろうが感謝とお礼を大事にする人は全員すばらしいし自分もそうでありたい。。

果てしなく広がる氷河。クレバス、シャレにならない。。

しかし、サイコー。

ヒザパウ。

あり得ない急斜と地形、雪質。。。

どうして雪崩が起きないのか、というぐらいにくっついているマジックパウ。。。

先週からなんとアラスカン日本人ヤーマン(HiroyukiYamada)も合流して驚きのセッションが実現している。キャンプも、1日遅れてだけど、一緒に。

Mr.ヤーマンとの作品は自分の人生でもお宝入り確実のものができてしまった !

アラスカのスパインを滑ることがここ10年くらいの夢であったが、それはこの前実現した。

夢は叶えられる 本当だね

夢を叶えるためにずいぶん寄り道したこともわかったが自分の目標をはっきりすることができたならあとはそれに向かうだけで 目標をはっきり持つことが大事だと思った。

一体自分がなにを求めているのかさえ曖昧だった気もする。

余計な情報が多くてかすんでしまいやすいけど よく考えた方がいいな って思った。


Mt.Island near Cordova Peak

キャンプ地に到着

おれはテント空いてるよといわれても

どうしても創りたかった カマクラ を造ってそこで寝よう。と思い

この冬3個目のカマクラ作りに。


途中でイグルースタイルにすることに変更

アラスカでカマクラ創るんだから、現地のスタイルリスペクトして、やってみよう、と。


造っている間に、、滑りに行こうぜ、と、

超スティープロングハイク。 

最後は歩くしかない

本当にスラフマネージメントを真剣に意識していないと、カンタンに持って行かれる。

せっかく登った斜面を転がり落ちるなんてまっぴらだね

ほんと、オウンリスク。

この地で”攻める”ということは直接”対自分”の限界、未知のテレイン、

脳ジル放出?!


陽がある所まで行ってゆっくりしよう、なんて自由なキャンプだろう


さてできました

夜9時過ぎまで明るいから、、、

天井を塞ぐのをためらいながらおもしろい形の”おれんち”ができてしまった。

IQを表している様で無骨なシェイプに笑えたけど とりあえず人生初の半地下イグルーは完成した。


中は、、、

すごい世界です。


全部凍ってしまうんです

テントでもあんまり変わらないだろう。

フローズンブラッドオレンジ うま〜