強力な高性能フリースタイル、フリーライディングボードを主力ラインナップとして、ここ最近ではグラトリ界で人気を集めているACHSE をはじめ、GROWENT、DECLICというカーボンテクノロジーをいかした魅力的なグラトリボードをラインナップして話題となっているYONEXが、新たに独創的なNEWモデル「IRODORI」を投入した。
全長はわずか135cm、ウエスト幅25cm。ショートサイズだが、独自のISOMETRIC TIP技術を導入し、ノーズ、テールの有効面積は従来型のボードより65%も拡大。
初中級者でも安心して体重を預ける安定感があることで、乗せ系トリックは劇的におこないやすい。大きな逆R形状を採用した独特のサイドカーブは、足元の素早い操作性を向上。
そしてボードはとても軽くつくられていて、小回りと素早い方向転換もイージーにおこなえる。
初めてこのボードを見たとき、まずはその形状に驚き、実際に滑ってみるとさらにその乗り味に驚くに違いない。
「どんな乗り心地なのだろう?」という印象から、一瞬にしてその面白さにハマる。
「トリックがやりやすくビックリ」「板の柔軟性がすごくいい感じ」「通常よりも20cm近く短いけど、安定性も十分」「女性にもおすすめ、楽しい」「空中に飛び上がった時にとても軽く、スピンの取り回しがいい」と今年の試乗会でも大いに話題となってる。
その優れた操作性においては、初中級者が取り回しのコツを早くつかむことがで きるというメリットもある。
注目すべきは操作性のしやすさだけでなく、太めのウエストでしっかりとトーションをきかせて、トリックに入るというコントロール性の良さも際立っていること。
足元からティップに向けては内部構造にカーボンが配置されていることで、ねじれに対する強さと、弾き出すパワーも十分。IRODORI はこれまでのグラトリボードにはない、新しい可能性を秘めているのだ。
さらにグラフィックも個性的で障害のある作家とライセンス契約を結び、事業を展開するヘラルボニーより、今回は3名の独特の世界を持ったアーティストが作品を提供。
人それぞれの持つ個性を楽しむという意味で、これまでのスノーボードの常識を打ち破り、新たなる世界を切り開く「IRODORI」のコンセプトとの相性も抜群。
この冬、「IRODORI」をパートナーに個性的なスタイル全開で雪山を遊び尽くしてみてはいかがだろう。
YONEX
IRODORI
COLOR: アッシュブラック(左)、 ブライトレッド(中)、 ペールイエロー(右)
PRICE: ¥77,000
独自のISOMETRICTIP 技術を導入し、ノーズ、テールの有効面積は従来型より65%も拡大
独特な大きな逆R形状をを採用したサイドカーブが、ドライブのしやすさと着地の安定性に大きなメリットを引き出す
ヘラルボニーと契約を結ぶアーティストによる個性的なアートが3種類のカラーのソールにマッチングされている。スタイリッシュなトリックをさらに鮮やかに演出する。
https://www.heralbony.jp/(ヘラルボニーコーポレートサイト)
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