それ行け!キッズスノーボーダー こどもスノーボード(実行編)

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さあこどもといっしょにスノーボードへ
とはいうものの、パパ、ママ自身が久々にスノースポーツを行う場合が多い。さて、何から準備すればよいのでしょうか?

旅行の計画を立てる
その昔は友達同士勢いで出発していたスキー旅行。さて、家族で行くとなると勝手が全く違います。これは既に多くの方が経験していることでここでは家族でスキー旅行に行く際のポイントについてまとめてみます。

日帰り?泊まり?
近くに小規模でもゲレンデがある場合は無理に宿泊を絡めた旅行にする必要はありません。むしろ、近くの施設に通う感じで地元のインストラクターとも仲良くなることはスノーボード上達の上でも重要です。しかし、近くにゲレンデがない場合、これは必然的に泊まりとなります。その理由は至って簡単。移動時間がどうしても長くなるため実際に雪の上で過ごせる時間が短くなってしまうからです。

車でも公共の交通機関でも3時間を越える移動時間が必要な場合は泊まりの計画を立てたほうがよさそうです。

どのスキー場へ?

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スキーでなくとも家族旅行で最も負担が大きいのはママ。次にこどもたち、そして最後がパパだ。これは体力や移動に普段から慣れていてもママのお母さんの仕事はどうしても多くなってしまいます。
これを知っていれば、当然行き先はママとこどもたちにとって楽で、しかも楽しみのあるところとなります。そう、学生時代によく使ったの格安スキー旅行では、帰り道に悲惨な目にあってしまうことは確実です。

ではママとこどもたちにとって楽で、楽しみがあるところとは?
あまり大規模な施設ではなく、プライベートがしっかりしているところ。
いざとなれば保育サービスが利用できるところ。
食事、滞在、スノーボード全てにおいて子ども向けサービスが充実しているところ。
ママの居場所があるところ。
天候の落ち着いたところ。
これらの要素を満たすリゾートやスキー場の情報はガイドブックではなかなかはっきりしません。
口コミ情報を調べてみたり、SNSサービスで思い切って質問などしてみるのも手です。

スノーボードの準備
さて、行き場所、手配全て完了しました。次にいよいよスノーボードのための準備です。

02-03まずはこどもたちの道具について。
これはウェア、ボードまで全てレンタルを利用することをおすすめします。しかし、レンタルとしてなかなか用意していないアイテムもいくつかあるので、それらは事前にそろえるか現地で購入する必要があります。

レンタルとして用意していないアイテム
* グローブ
* ニット帽
* ゴーグル(最初の頃の必要性は低い)
この3つについては事前にそろえておきましょう。特にグローブは専用品を買うよりも、着脱が簡単なものを選ぶようにしましょう。

どうしてレンタルなの?
皆さんもよくご存知の通りこどもたちの成長は早いです。いちいち本格的な道具を購入してもそれらは場合によってはシーズン途中で体の成長とともに使えなくなる可能性があります。最初のシーズンはレンタルで充分。いよいよシーズン中多くスノーボード旅行にでかけることになってから購入しても遅くはありません。

スキー場へ出かける前に
こどもたちには必ずレッスンをうけさせましょう。そのためには便利な事前予約を行っているところもあるのでそれを活用することをおすすめします。出発前にこどもたちにぴったりとあった道具といい先生をキープできるのは何より安心ですね。

スキー場へついたら
予約しておいたスクールに行って入校手続きを済ませます。レンタルや着替えを手伝ってあげて、さあ準備完了。

行き届いたサービスを行っているスクールではレンタルや道具の装着に至るまで全てをスクール窓口に立ち寄るだけで完璧に用意してくれるところもあるので要チェック!です。
スクール開始
こどもたちとはしばしお別れ。あとは雪遊びのプロである先生にお任せしましょう。最初はいきなりスノーボードを使ったレッスンが始まらないために、見ている方としては不安になるかもしれないが、これも考えつくされたレッスンプランによるもの。まずは雪と遊ぶ感覚を身につけてから、徐々にスノーボードという道具に慣れていく。その過程でこどもたちがどんどん雪を使っていろいろな表現を見せてくれるので、このあたりはお楽しみです。そうそう、カメラでの撮影もこの段階が一番面白いことをお忘れなく。

スクール終了
先生といっしょにこどもたちがスクールに戻ってくる。この瞬間、こどもたちは必ずと言っていいほどその充実感に大喜びしています。
先生とのお別れをこどもたちが惜しんでいる間に、先生から今日のレッスンの進み具合についてかならず聞いてみよう。サービスの良いスクールだとこどもたちのレッスン進行表や、達成カードなどのサービスもあり、次回レッスンを受けるときにもそれらがおおいに役立ちます。あと気になるのは他の子と比べてわが子がどのレベルにいるか。このあたりはレッスン担当の先生は非常に良く理解しているので生の情報を聞いてみましょう。

こどもとスノーボード
一度スクールを受けたこどもたちは驚くほどスノーボードに詳しくなります。
バインディングの装着も早い子だと、自分でやりたがり親の分厚いサービスをいやがったりもします。とにかく親もレッスンをよく見て、こどもたちがどの程度のレベルに達していたか?またどんな練習がよいのかを知っておく必要があります。

最初はスクールレッスンのおさらいばかりになってしますが、そのうちこどもたちは成長しはじめ、新しい挑戦に向かいます。そのタイミングを見計らって次回のレッスン受講に進めるのが大きなポイントとなる。

シーズン中にかならず2回はスノーボードへ
1回だけのスノーボード旅行も、家族みんなにとっては非常に大切な思い出になります。しかし、次のシーズンを考えるとそれは途方もなく先の話になってしまいます。こどもたちにとっても一旦雪に慣れ親しむとその感覚がフレッシュな内に次のスノーボード旅行をおすすめします。シーズン終盤の春のリゾートもなかなかいいものですよ。

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