2D

国立新美術館で開催中のオルセー美術館展を見てきました。

鑑賞中に、前の日にアキバの電気街で3Dテレビを覗いてみたことを
ふと思い出し、個人的な感覚としては2Dの方がしっくりくるな、
と感じました。

3Dを見慣れていないということもあるかと思いますが、
平面的な絵が表現する陰影や、本来とは違う色の表現の方が
ココロに残るというか、立体的な表現だけではカバーできない
ものがたくさんある。
逆に2Dという枠を決められることで、その中でいかに表現するか、
という工夫や現実とは違う感情面を表現する手段が多く考えられる
キッカケとなるのではないかと思ったりもする。

まぁ、比べるものでもないのかもしれない。
でも、100年以上前に描かれた絵が単純に眺めていて
飽きなかったり、人の気持ちに何かを感じさせるというのは
スゴイ。

感じる気持ちを大切に、自分の活動もできればいいと思う。

D

PS
トウキョウはアジサイがキレイでした