石打丸山スキー場はこれまでの伝統を大切に守りつつ、先進の設備とサービスを導入し、今までにない新しいスキー場を体感できる準備を進めている。
この記事では、5つのポイントを紹介!
❶世界最新鋭、次世代技術採用のコンビリフト「サンライズエクスプレス」登場
今季より新たに山麓から中腹部までを一気につなぐのは、世界最新鋭のコンビリフト「サンライズエクレプレス」。10 人乗りのゴンドラキャビンと6 人乗りのチェアが1 本のワイヤロープを共有し運行する混合型リフト(コンビリフト)。
フード付きの6 人乗りチェアは、一人ひとりの体にフィットするバケットシートに、シートヒーターを備えることにより、これまでのチェアリフトにない快適性を実現。一人あたりのシート幅も従来(※2)で約2.5cm 広がり、リフト乗り場の床面には乗車をサポートするローディングカーペットを採用。
❷中腹エリアに「チロルトリプルリフト」登場
中央エリア中腹において、新たに3人乗りの「チロルトリプルリフト」の運行を開始。世界最大級のハーフパイプ「モンスターパイプ」が利用しやすくなるとともに、山頂停留場から観光第3 エクスプレスへのアクセスがスムーズになる。
❸新たなランドマーク「リゾートセンター」新設
スキー場の新しいランドマークとなるのが、中央口に完成したリゾートセンター。周辺の美しい山並みをモチーフとしたシンボリックなデザインで、全面ガラス張りの明るく開放感にあふれた雰囲気の中、木の温もりも感じれる心地よい空間となる。
館内にはインフォメーションデスクをはじめ、スノーリゾートに必要な機能を集約。ゆったりとした無料休憩スペースも利用できるほか、ショップではこだわりのある特選グッズを購入できるなど、あらゆるサービスをワンストップで提供。
❹サンライズエクスプレス山頂に「ISHIUCHI SNOWLAND ~雪男のハッコイ王国~」が新規オープン
サンライズエクスプレス山頂駅至近では今季よりスノーランド「ハッコイ王国」の営業も開始。ちなみに、「ハッコイ」とは“冷たい”を意味する新潟の方言。
❺魚沼平野を一望する日墺友好150周年記念施設「オーストリアスノーハウス」登場
石打丸山スキー場が位置する南魚沼市は、オーストリアのスキーリゾートとして名高いセルデン町と姉妹関係にあり、サンライズエクスプレスの山頂駅至近では、日墺友好150 周年記念事業(オーストリアSNOW)の一環として「オーストリアスノーハウス」が登場する。館内ではオーストリア各地の写真の展示、観光や音楽情報の発信が行われるほか、グルメや物産も堪能することができる。
2018/2019 シーズン営業開始とともに、上記施設がオープンする。1949年開業の伝統あるスキー場が提案する全く新しいリゾートスタイルをぜひこの冬堪能しよう!