日本の仲間でアラスカトリップ

日本で一緒に滑って来た仲間と念願のアラスカトリップ。。

いつもアラスカ行きたいね、という仲間はたくさんいるけれど、本当に行ける人たちは少ない。。

今回は本気で、行ける人で行こう!と

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JacksonHoleでは今年も一か八かのラインを攻める撮影も体験し、写真、映像とも残し、無事アラスカへ行ける喜びを感じながらソルトレイクシティの空港からアラスカ、アンカレッジへ。

空港で見た、壁画の写真。コウモリ人間というか、こんな生き物(U.M.A)がいたのか?! と とっさに撮った写真

悠久の時を経て、このSBNのブログを見た限られた人たちにお目見えすることとなった壁画です。w

 

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アンカレッジ空港で日本出発組と合流。

先に着いたジローさんと山岸が予約済みのモーターホーム(キャンピングカー)をゲットして後からバラバラと集まる仲間をピック。と言っても結局おれと真希が最後に到着。

から、おれのモービルの先生でありホーミーのジェシーa.k.a DJ Cross の家に。家の前で29ft(10m近く)のモーターホーム2台停めて、次の日はジェシーの提案でTurnagainPassへ。そのままWhittierという港町からフェリーでこの旅の目的地であるCordovaへ向かおう。と

その土地に暮らすローカルレジェンドからもたらされるライブでフレッシュな情報を真摯に受け止め進路を決める。予定は、天候と雪質、この冬の流れをできるだけキャッチして自分たちにとってのベストチョイスを探り決めていく。

臨機応変に対応できるフレキシブルなマインドで明日を決めていく

旅だとそういう風に時間を決めることができる

地元ではそれほどの解放された感覚で予定を決めて動く感覚はなかなか得られにくい

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TurnagainPass

雷鳥峠 と言ったところか

氷河期から残る生き物、雷鳥。アラスカでは撃って、食される対象。家畜としてストレスと薬品まみれで不潔に生かされ殺され安く市場に出回るものとは雲泥の差があるジビエ

話は逸れたが

か な り

掘りがいのあるエリア。

これからコンペリアをもう少しディグしたいと思う。

ピークハントや誰も行ってない場所とか、そういうことにあまり価値観を感じていない。どんな地形でどんな滑りをしたか、である。

 

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アラスカに着いて初日で、山の上で山に沈む夕日を拝めた。

 

 

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この色 iphone6 all photo by SB

 

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この地図でいうと、左から右へ。フェリーで。

日本の仲間で攻めるのに、やって見たかったプラン。

フェリーには、16時間、だったかな。

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夕日に涙する気持ちとは

自分には失っていたもの は何か

ここにいられる喜び

ここに至る思い

スノーボードという乗り物に乗ってここまで来たこと

 

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Cordovaに着いて、3年ぶりに会う友達Dannyに会う。

自分で撃った。というムースのリブを奥さんのkayleyが料理してくれて、持って来てくれて、歓迎してくれた。

どれほどのものをプレゼントしてくれたのかを思って、ありがたくいただく。

初日から歓迎され、ジェシーに続き友達の暖かさに感謝の気持ちがこみ上げる。自分は果たして友達にそうで入られているのかと自問自答する。

 

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またある日はDannyが初めて買った家の庭で焚き火をしてくれた。

焚き火を囲むよさ。

焚き火をしよう。って誘ってくれるDannyの気持ちがわかるからこそ、繋がってる。と感じられる。

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Cordovaのメインストリート

スーパーは大手のが一軒、地元のが一軒。地元の方でできるだけ買う。

買ってサポートする、ということ。

 

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Keenの限定モデルCitizen WP ジャクソン、アラスカ、とこの度のメインのシューズにチョイス。あったかく、防水性に優れ、調子いい。いつもスケートシューズだったのは20代まで。w

 

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Mt.Eyak

なんとCordovaにはスキー場があった。リフト一本。あるとは聞いていたが、実感するといかに貴重でありがたく面白いものか感じる。

雪が降るとオープンし、だいたい午後1時から4時までで、$30。Dannyの友達RobertにChrisが案内してくれてパウダーを滑れた。ピローラインやクリフ、スティープな面もあり、かなり遊べる!

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VERTS!

 

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Mt.nandakke

ここにはたくさん登った。

いろんな山と登り口をDannyに教えてもらい、Vertsで登る。

バブル期ではない日本人クルーは、ヘリの予算はなかった。ので、歩きがメイン。それでCordovaを選んだ。

自分としても初めて訪れる場所。

もちろんここを訪れる日本人は超、珍しく、好奇の目で見られる。みんな話しかけてくる。Cordovaの市長さんにも話しかけられた。どうしてここを知ったんだ?と。Dannyからさ!

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丸2週間、ここで、モーターホーム生活を送り、ほぼ毎日山へ上がった。いろんなことがあった。

また報告会をしたり、雑誌で写真と共にリポートできる機会があったら、と思う。

歩いて、滑る。