レンズ交換式アクションカムという新しいカタチ「Insta360 ONE RS」とは?

ウインターシーズン、最高の雪を楽しみながらもライディングシーンを撮影して、家に帰ってからその日のライディングを振り返りつつ、ベストショットを編集する。
仲間や自分自身の今日の滑りをチェックして、じゃあ次にはこんなアングルで、こんなシチュエーションで、こんなスタイルでと、さらなる撮影への想像力も高まる。

アクションカメラを使ってライディングを楽しめば、スノーボードの楽しみはさらに広がる。
ゲレンデでも滑る時にアクションカムを持っている人を多くみかけるようになってきた。一度使い始めるともう必需品として必ず山に持っていくようになる。自分も必ずライディングするときにはアクションカムを持っていて、自撮りや友人のライディングの撮影を楽しんでいる。
「スマホでいいじゃん」と思う人もなかにはいるかもしれないが、しっかり動画撮影をやるには厳しい環境下でのスマホ撮影ではバッテリーの消耗が極端に早いし、電話もかかってきたりで使い勝手が悪い。それに動画撮影でスマホを使って、山の上でスマホのバッテリー切れなんて事態はまっぴらゴメン。

厳しいコンディションでの撮影、そして手ブレに対する補正、撮影のしやすさはもちろんのこと、画質や映像の面白さ、やはりライディングの動画撮影にはアクションカムは必需品だ。
そしてここ最近、みんなが使い始めているのが360度カメラ。その瞬間を360度すべておさめておいて、後から編集で自分の好きなシーンを切り出すという使い方と、360度の特性をいかした独特なアングル、これを使いこなすと魅力的な映像を残すことができる。

では、どんなアクションカムを選べばいいのだろう? やっぱりGoPro? でも360度も欲しいよね!
そんな一挙両得を満足させてくれるアクションカムを紹介したいと思う。

Insta360 ONE RSツイン版だ。

Insta360は文字通り360度カメラ(全天球カメラ)で世界シェアNo.1、高い評価を受けているブランドだ。昨年発表されたONE X2はスノーボーダーの間でも注目度が高く、新登場のX3は5.7K360度動画を撮影できるということで、こちらもさらに注目を集めていて、今シーズンはフリーライディングの世界ツアーFreeride World Tour(FWT)のジャパンシリーズ「TOYO TIRES FWT JAPAN SERIES 2023」にもメインパートナーとして参加するというニュースも発表され、ウインタースポーツシーンでも注目度が一気に上がってきている。
もちろんこのONE X2やX3でも広角アングルでの撮影もできるのだが、あくまでも360度カメラの機能に特化しているのでやはり広角アクションカムとしてはもう1台を使うという人も多いようだ。

ところが、このInsta360 ONE RSツイン版なら、1台で完結できる。

レンズと本体、バッテリーが3分割されていて、広角レンズか360度レンズを付け替えて使用することができるのだ。


広角視点でしっかり狙った映像を撮り

360度動画までも存分楽しめる
まさに2機種分の高機能を備えたInsta360 ONE RS!!

特徴 – Insta360 ONE RSツイン版:
▶︎モジュール性 + 汎用性 – レンズをその場で切り替えて、1台で2台のカメラが手に入る。
▶︎4Kブーストレンズ – 高画質を可能にする1/2インチ48MPセンサー+低照度性能
▶︎5.7K360度レンズ – これまで以上にクリエイティブな撮影
▶︎アップグレードされたコアとプロセッサー – スムーズな手ブレ補正とより高速なWiFi転送
▶︎FlowState手ブレ補正 – ジンバルのような瞬時の手ブレ補正機能内蔵
▶︎鮮明なオーディオ – 3つのマイク+アップグレードしたアルゴリズム+防風マイクカバー
▶︎大容量バッテリー – 21%大容量。
▶︎5mまで防水+頑丈 – アクション仕様
▶︎強力なモバイル編集 -編集ラボ(ShotLab)を使用すると、クリエイティブなコンテンツがこれまでになく簡単に作成可能。
▶︎新しいアクセサリー- クイックリーダー、マウントブラケット等

つまり、ONE RSは、アクション対応の4Kオートフォーカス機能と、5.7Kクリエイティブな360度カメラなどを搭載した多様性に優れたアクションカム。
自撮り視点だと360度カメラを使って、見えない自撮り棒を活用することで見応えのある映像が収録できるが、友人のライディングを追い撮りするときにはやはり広角視点が使いやすい。
そんなときはレンズを交換して使うことで、高性能ジンバル同等の効果を得られる安定した手ブレ補正をフルに使いながら、スピード感溢れるライディングシーンを撮影することができるのだ。

注目したい機能!!
▶︎▶︎FlowState手ブレ補正
強力なカメラ内手ぶれ補正アルゴリズム。編集を必要とせずにジンバルのような手ブレ補正を実現。ソーシャルメディアですぐに共有できるように.mp4ファイルとして直接保存。
▶︎▶︎4K 60fps
最高のアクションをより詳細に、スムーズに捉える最高の画質。定点で撮影するにはこのモードでスピード感溢れるラインディングやトリックのシーンを撮影できる。
▶︎▶︎48MP 写真
4倍以上のメガピクセルで詳細を鮮明に捉え、絵に描いたような色彩表現を可能にする。さらにPureShotモードで撮影すると、ダイナミックレンジが向上、ノイズが減少し、詳細まできれいにおさめることができる。
▶︎▶︎アクティブHDR
アクションスポーツ用に設計されたHDRビデオモードを備えた唯一のアクションカメラ。 アクティブHDRはハードに動いている状態でも映像を安定させ、ハイライトとシャドウの詳細を維持し、より鮮やかな映像を実現。ただし、明るい場所での使用が必須。
▶︎▶︎見えない自撮り棒
360度レンズでは、やはり自撮り棒が映像から消えて、ドローンを使って撮影したかのような3人称の視点撮影が可能に。
▶︎▶︎Insta360アプリ
360度レンズで撮影して、Insta360アプリで映像をリフレーム。ショットを選択し、キーフレームを追加することで、カメラの向いている方向を何度でも変更可能。そして編集はこれまで以上に簡単に。キーフレーム編集の代わりに、スナップウィザードを使用すると、スマートフォンを移動するか、スワイプしてリフレーム。 編集後はすぐに書き出して共有できる。
▶︎▶︎360度水平維持
ライディング撮影においてもこの機能は重要。360度レンズでカメラを回転させても、地平線は常に水平をキープ。

モニター兼操作パネルを有するコア本体、4Kブーストレンズ、360度レンズ、バッテリー部を組み立てて広角か360度か、撮影スタイルを選んで楽しめる

 

 

 

4Kブーストレンズ装着時
360度レンズ装着時
モニター兼操作パネル
モニターとレンズを同方向に向けてセットできるところも面白い

というわけで、Insta360 ONE RSツイン版の代表的なポイントを紹介したが、要するに広角アクションカムと360カメラの2台の性能を切り替えて使えるというのが最大の魅力であることは間違いない。
しかも全てにおいて高性能。雪上でのタフな仕様も問題なし。
これが1台あれば最高の撮影環境が整ってしまうのだ。
とにかく高性能なので、撮影の可能性はこれまでの広角アクションカムに比べると一気にレベルアップすること間違いなし。ただし、高性能なだけに性能が低いmicroSDカードでは使用不可になってしまうので注意。撮影には適合microSDが必ず用意しよう。

この冬、Insta360 ONE RS使って、最高のライディングシーンをたっぷりと録りだめて楽しもう!!

 

 

 

Insta360 ONE RSのさらに詳しい情報はコチラ!!

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