ライフスタイルとしてのスノーボード/吉田 晃太

雪が豊富な街に生まれ育ち、四季にリズムを感じ、生活の中にスノーボードが自然と溶け込んでいる。
まさにライフスタイルとしてのスノーボードを続ける吉田晃太。
そんな彼の生まれ育った環境と、今後に迫る。

Q1:ご出身はどちらですか?スノーボード歴17年とありますが何歳の時に始められたんですか?きっかけなどあれば教えてください。

吉田:北海道の稚内市出身です。7歳の時にじいちゃんと一緒に始めました。きっかけは覚えてないですけど、にいちゃんがやってたのもあって自然と始めたんだと思います!

Q2:北海道ご出身ですと、スキーやスノーボードを楽しまれる方は多いですよね。子供の頃はご兄弟で滑られることが多かったですか?

吉田:兄弟で滑っていた記憶はあまりないんですよね…。
兄ちゃんの方がうまいって言われてて、それが悔しくてコソ練してたからかもしれないです。笑 スキー場が家から車で10分くらいで、中学生になって、学校終わりにナイターに行ける様になってからは冬はびっちりスノーボードしてました!

Q3:兄弟だときっとそういうこともありますよね。笑 家から車で10分程とは羨ましい環境ですね!やはり学校のお友達も一緒に滑ったりしていたんですか?

吉田:そんな感じです。誘ったり、誘われたりするわけじゃないけど、スキー場に行ったらいつもの仲間がいて一緒に滑るって感じでした。地元のスキー場は小さいから、行けばすぐ合流出来るんです。笑

Q4:その環境は滑りに行くのが楽しくなりますよね。そこから大会に出たり、ライダーになろうと思ったきっかけなどはありますか?

吉田:中学3年生の時に友達と公園にジャンプ台作って遊んでて、ノリで草大会にでたらF7をメイクできて優勝したんですよね。それがきっかけで、スノーボードに火がついた気がします。 今思えば酷いF7でした…笑

Q5:いきなりF720ができちゃう辺りがやっぱり凄いです。笑 さすがです!その後headのライダーになられたわけですが、ライダーになってみてどうでしたか?

吉田:自分のスノーボードの幅が広がりました!今までと違う目線でスノーボードを見ることが出来て、日々新しい発見があって楽しいです!!

Q6:具体的にはどのような?

吉田:具体的には、ライダーになったことで色々な場所に呼んでもらえてスノーボードをすることが出来ているんですが、スノーボードをする環境やスノーボードに対する考え方など、自分の知ってるスノーボードとの違いを知ることで知的好奇心的なものが刺激されて楽しいです!簡単に言うとライダーになったことで、旅をしながらスノーボードが出来て、それが自分にとって1番楽しいって感じてます!

Q7:旅をしながらスノーボードができる!最高の極みですね。今シーズンはどのような活動予定ですか?

吉田:今シーズンは北海道をベースにバックカントリーがメインになると思います!シーズン中はいい雪を求めて道内中をウロウロしてると思います。

Q8:バックカントリーの魅力やハマったきっかけ、今シーズンの目標があれば教えてください。

吉田:バックカントリーの1番の魅力は冒険が出来ることです。自分の知識と技術しか頼れるものがないなかで、良い斜面に出会えて、そこに自分のラインを刻んで、滑り終わった後に後ろを振り返って自分のラインを見ながら、一緒に登ったパーティーとハイタッチすればもう最高の1日です。想像しただけでワクワクしてきます。笑
今シーズンの目標はバックカントリーの知識と経験を深めることです。それと、Instagramでスノーボードを遊び方だったり、楽しい雰囲気を少しでも多くの人に伝えていければいいなって思ってます!Instagram要チェックでお願いします!

プロフィール
氏名:吉田晃太
生年月日:1998/12/22生まれ
身長:167cm
スタンス:レギュラー 53cm
アングル:左+15 右-3
スノーボード歴:17年
ホームマウンテン:寿スキー場
使用アイテム:
DRAW LYT 153
EIGHT BOA LF 26cm
NX SIX Mサイズ
Instagram:kota_yoshida_98