ニセコローカルから「奇跡の年」と呼ばれた昨シーズン(2021/2022)を収めた天海 洋によるクラウドファンディングDVD『山GUY』を紹介。

26年ほど前から冬は北海道の「ニセコ」で滑り、過去にはボーダークロスで日本チャンピオンも経験。現在は数社のブランドライダーとして活動し商品開発やプロモーション動画、イベントに出演している天海 洋

近年は、ユーザーとのフリーライドセッションを行ないアドバイスや横ノリの思想を伝えながら「DOWNCHILL」のキャプテンを務めるなど、幅広く「ヨコノリ普及活動」を行なっている。

昨シーズン、パウダースノーの聖地「北海道・ニセコ」は、コロナの影響で閑散とし、観光業は大打撃を受けたが、誰もいないスキー場はローカルにとって「奇跡の年」として語り継がれるシーズンとなった。

そんななか天海は、「この奇跡のシーズンを収めたDVDを製作して、滑ることを自粛していた方や仲間にも『あの時』を映像に残し見て楽しんでもらえる作品を残したい!」と考え、自らクラウドファンディングを立ち上げた。

その結果、今までの繋がりから多くの仲間やファン、ブランドのサポート受け目標金額を達成し、念願のDVD “山GUY”を制作した。

そもそも “山GUY” とは、「山遊びの達人、名人」の意味で、天海が考えた造語である。このDVDでは、ニセコ近辺にいるその山GUY達にフォーカスが当てられ、ニセコエリアの四季を通じてスノーボーディングや雪板、スケートなど、横乗りで遊ぶ山GUY達のライフスタイルが収録されている。

彼らが狙う斜面、地形には旬(ベストなタイミング)があり、その条件が揃うのはシーズンに数回程度。毎日天気図を眺め、天候や雪の状況、風、気温、仲間の旬な情報をサーチし、日々滑る斜面と向き合っている。

そして、いざタイミングがあえば、その旬な地形を一筆書きで滑る「山GUY達の一期一会」。本作では、そんな彼らローカル達の日常から旅にいたるまで、ニセコならではの極上な雪を滑るシーンが収められている。

そんな自然と向き合いながら横乗りで四季を楽しむ彼らの姿にぜひ共感してもらえらたと思う。

今シーズンの日本もまだまだベストなコンディションが続いている。ぜひこのDVDを観て、テンションを上げ引き続きスノーボーディングを楽しんでほしい。

“山GUY” 作品紹介
本編:34分 (パウダー面ツル)
ボーナス:22分
編集:山海 洋
構成:パウダー65%、スケートボード15%、フリーフット15%、その他5%
企画:山海production
定価 3,636円(税込4,000円)
全国のプロショップや小売店、もしくは山GUYチャンネルオンラインストアから購入可能。

featuring:廣田鉄平、宮内皆人、大泉輝明、佐々木勝己、鈴木大佑、和田直也、遠藤明郎、渡辺大介、山 根俊樹、天海洋、ほか

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【本編 パート紹介及び裏話】
“summer” 夏、SK8、祭り。

“KUTCHAN” 倶知安といえばこの人。

“山GUYs” フレンズパート。天海が認めた山GUY達。後輩に褒められ照れる髭。

“朝練” 彼がいないと成立しないストーリー。
カメラマンが来なかったのでフルアイフォンで構成。

“Landscape” ラストランでinsta360を落としたというメモリアルラン。その後、3日間捜索も「帰らぬモノ」となり10日分のデータを無くしたというのはここだけの話し。

“Freefoot”
RED cameraという素晴らしい機材で撮ってもらった雪板セッション 。

“TRIP”
2021遠征記録 岩木山。DigginnMagazineとのコラボツアー。カメラマンとのセッション。ラストは気持ち良すぎて撮影終了点からさらに1分以上は滑ってしまったあの沢。
フルアイフォンパート。

“Spring”
春から初夏の山GUY達の活動。
「snowtoy」パートは日本未発売の自立型ドローン 「skydio2」による映像、いまは帰らぬモノに。

“Epilogue”
夏の活動とBカット。
制作時のミーティング会場。焚き付けられました。

【ボーナス】
2021シーズンのゲレンデワンシーン。 2019年 snowskate トリップ。