「プロライダーとしての大会参戦」について

nz-burton-openNZ OPEN。予選からファイナルまで勝ち上がった時。ホームページでは大きく自分の写真が掲載され、バーや宿のテレビに自分の姿を見つけた。自分は仕事の一つとして、楽しみの一つとして、大会参戦を繰り返しながら様々な人と出会い、つながり、様々なものを手に入れられたと思う。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

前回のブログで書くって宣言しておいて書かなかった

「プロライダーとしての大会参戦」についての僕の考えを書きます。

あくまで僕個人の考え方なので、独り言だと思って読んでくださいね。

世間にはプロスノーボーダーですって宣言して活動している人はけっこう大勢いると思います。

この今のなんでもありな世の中で、様々な活動の仕方があって当然だし、それで良いと思います。
極端な話、罰せられる事や人の気分を害する事以外なら、どんな方法でもスノーボードを伝える?広める?様々な手段を選んで活動していて良いんじゃないかなーと思います。
どんな手段であれ、どんな規模であれ、スノーボードに関わって世の中にお金の流れを作り出せている人がプロなのかなぁ?と思います。
格好良くても、面白くても、マニアックでも、感動的でも、なんでもok。

世間にスノーボードの事を伝えられる力がある人はみんなリスペクトに値するライダーじゃないですか?

だから僕はお店でスノーボードを伝える人も、ゲレンデで技術を教える人も、ムービーで感動を与える人も、世の中にスノーボードを流通させる人も、パークをつくる人も、スノーボードツアーを行う人も、ブランドを展開する人も

ここに書いた以外の活動をする人も、大勢いると思いますし、様々なプロライダーの形があって当然だと思います。

そんな活動の中の一つ、大会参戦について。(やっと書きはじめますね、話長いんだなーおれはw)

自分がプロツアーに参戦しはじめた頃、輝かしいリザルトをお持ちの方やムービースター、世界で戦う先輩ライダーがたくさんプロツアーに集っていました。

さらに当時はニッポンオープンやトヨタビッグエアー、スロープスタイル、エクストレイルジャムなど、たくさんのメディアが集る大会も開催されており、大会で活躍して下克上を狙う!なんて考えもあったかもしれませんねw

正直ライダーとして活動しはじめた頃の自分は、現在のような人とのつながりもありませんし、なにをどこでどうしたらいいのかさっぱりわかりません。
出られる大会には出場し勝ちを狙い、呼ばれたイベントには顔を出して出会う皆さんとつながり、コーチしろと言われれば全力で教え、イベントでMCをやれと言われれば全力で喋って、たずさわったイベントの成功を目指しました。

ラッキーな事に活動初年度から売れっ子の先輩達に混じってプロ戦の表彰台にものれて、コーチやMCの仕事も喜んでもらえましたし(クレーム無かったから、たぶんw)、少ないながらも声をかけてもらえた撮影の機会をうまく活かせて周りの皆さんのおかげで専門誌に掲載していただけたり、そういった活動をみとめてもらってさらに活動しやすく、頑張るモチベーションになる契約をしてもらって

なるほどー!こういうことをするのかー!って、ゆっくりジワジワ思っていたんだと思います。

日本のシーズンでは忙しくて練習の時間はあまりなかったけど、大会で勝って大きなお金をもらい、それらの評価でさらにボーナスをもらい、そのお金を持って海外へ練習に行って次のシーズンに備える。行った先でもトライできる大会や仕事は全力でこなす。
夏の間から打ち合わせて、プロ戦の翌日に、大会が行われたハーフパイプで、滑り方を撮影して、30分の全国放送で伝えさせてもらった事もありました。

お世話になっている周りの皆さんのおかげで、ありがたいことに自然と大会という場が自分の仕事場の一つという認識に変わっていきました。

オフの練習施設も充実している現在、冬に備えて練習している人も大勢いますよね?
実力向上を純粋に楽しんでいる人もいるし、趣味として、健康づくりの一環として雪の無い時期のスノーボーディングを楽しんでいる人も大勢いると思います。雪を求めて海外へ行ってる人もいますよね。

プロライダーにとってのそれらの時間は活躍するための仕込みの時間なんだと思います。
大会で勝つためなのか、ムービーで自分を表現するためなのか、目的は人それぞれだとしても
どこかで発表するための仕込み。

料理人が包丁を研ぐ、ミュージシャンが楽器の手入れをする、パテシエが砂糖を買う、先生が知識を増やすために本を読む、魚屋さんが魚を仕入れる。プロスノーボーダーが練習する。みたいな?

いや極端な話かもしれませんが、大会にエントリーして数十万、数百万ってお金をゲットするなら、それは日当数十万〜数百万円の仕事ですよね。さらに企業とのビクトリーボーナス等インセンティブ契約を交わすライダーならそれ以上の大仕事。

年間数百日する仕事もあれば、海がしけっていればできない仕事もあったり、収穫を狙っているモノが実って出来る仕事もあったり、お客さんがいなければできない仕事があったり、雨や雪が降ったらできない仕事があったり、そんな世の中にある様々な仕事の一つに、プロライダーにとっての大会参戦ってものがあるのかなぁと思ってたかもしれませんね。

板が走るようにワクシングをする、コンディションを整える、決められたパイプで、セクションで、コースで、自分の滑りをする。そんな流れもライダーの仕事の一つなのかなーと。

大会の現場で出会える人との付き合いも生まれますしね。みんなに平等に名前を覚えてもらうチャンスにもなりますし。
下克上も狙えますしw

みんなスノーボード大好きでしょ?スノーボードをみんなで盛り上げたいですね。
勝った人やカッコいい人がヒーローになるってわかりやすい図式があれば、みんながんばりがいもあるじゃないですか。ねぇ?

と、まあここまで「プロライダーとしての大会参戦」ってことをテーマに

僕個人の考えを書きましたが

必ずしもライダーは大会参戦しなさいよー!って言ってるんじゃないですからね;;;(;^3^)

活動の場所を大会以外の場にしっかりと確立できている格好良いライダーも大勢いますもの。人それぞれで良いんです。

もともとスノーボードって、誰にとってもメッチャ楽しい遊びですもんね。

いろんな遊び方がありますよね〜。

俺ももっと遊び方をみつけたいな〜。

また何か思い付いた事、山での出来事を書きますね〜。

Sponsor : NEVER SUMMER / DC / Burton / GIRO / LEVEL / DOMINATOR WAX / FULLON / Powcantsystem / Crystalcoating / Green tune-up / phytogram / Macearth / 関温泉スキー場 / 赤倉観光スキー場 / LIKE skateboard / RIDE FOR A SMILE