Mount Racey

こんにちわCAPです。3ヶ月ぶりの投稿ですが、19/20シーズンも間も無く終了に近づいております。会津の業務に加えてmint toursのガイド業務(過去ブログ)がありまして毎日滑れる環境でしたが、やはりかなり忙しかったです。3月に入りまして一段落し来年度のツアー造成を含めて今まで行けなかった山に顔を出す事になりました。

新千歳空港から車で約1時間ちょっとの夕張市に位置するマウントレースイ。今無きJR夕張線の終点夕張駅直結のスキー場として巨大なホテルを有し開設当初は話題になりました。しかし他の山々と離れた環境もありなかなか行く機会がありませんで、ようやく今回その機会に恵まれました。

既にコロナの影響で北海道からインバンズが退去した事もあり閑散としておりました(撮影日は3月3日)隣接するガンダムホワイトベースのようなホテルは中国資本と相まってシーズン中は主にアジア圏のお客様が多く西洋人がほぼほぼゼロとのこと。しかし地図を見るとかなりのポテンシャルの匂いが。地図上オレンジ色の場所は「自己責任」での滑走が100%可能で特に規制もなく、西洋人が少なければフレッシュな所が相当残ってそう。。。そんな期待に胸躍らせて山麓駅から一気に駆け上がるゴンドラで山頂に上がったら言葉を失いました…。やばい斜面がかなりある。。。

まず山頂直下はかなりの急斜面。ツリーは密気味なので難易度は若干高いですが、選べばオープンなエリアも見つかりしかも大部分が無数の沢で構成されている3D地形。わお!レギュラー&グーフィー共に良い壁が存在しているから楽しみ方も無限。しかもしかも、どのラインを通っても最後は大きなガーリー(Gully=溝)にたどり着くので出口も楽。斜面の向きを考えて滑れば1日中フレッシュラインを探求できるのです。

ちなみにこれらのラインは我々だけで付けまくったライン。先述にある通りパウダージャンキーの西洋人がほぼほぼ居ないのでフレッシュ独占であります。素晴らしいマウントレースイ!ご存知の通り今年は雪が非常に少なく会津でもどこでもかなり密度の濃いツリーを滑らざろう得なかったです。mint toursのゲストは基本「パウダーだけ」を滑りに来ているので毎ラン気を遣います。雪が悪いから今日はパークね!今日はグルーミングね!という逃げが殆どありません。そんなガイド仕事の副産物として少しでもツリーが開けていたらオープンに見えるように思考が変わってきました。

写真で見ればかなりタイトですが、実際もタイトです。でもいいんですフレッシュなら。このような場所も含めて思考を変えて山を見ると正直滑れない場所はほぼほぼありません。慣れって恐ろしいものです。今年はコロナの影響で既にクローズしているマウントレースイですが、来年良いタイミングで是非とも滑ってみたいものです。

CAP

石内 圭一
2005年から12年間。星野リゾートアルツ磐梯/裏磐梯猫魔スキー場のマーケティング責任者として、魅力開発、広報、営業、販促を統括。過去はBURTON SNOWBOARDの初心者専用ボード"LTR"の開発にも携わる。2017年5月より株式会社Sherpaに移りスノーを織り交ぜたインバウンズ誘客/集客コンサルタントを開始。引き続きFREERUNのライターも兼任。2018年7月からcitywave TOKYOのsenior adviserとしてアジア初の人工リバーサーフィン施設の運営責任者として従事。2019年6月よりスポーツファシリティマネジメントに移籍をしてより広範囲のアドバイザー業を開始。現在は福島のインバンウンズ集客最大化プロジェクトを進めつつ、シーズン中はオーストラリア メルボルンに本社があるmint tours(https://minttours.com)の専任ガイドとして日本の山を外国人に紹介している。 ------------------------ Twitter:@kei4cap Instagram:@kei4cap