toolatefilm最年少の伏兵、上原 勘九郎(ウエハラ カンクロウ)。彼は同クルーの石本 眞那斗と同じ函館エリアの若手にあたる。シーズンは大会遠征と撮影を両立し虎視眈々とフルパートを狙っていた。毎日ボロボロになるまで撮影をかさね、撮影が終われば速攻でノックダウンしてしまう日々。でも人一倍メイクに対する執着はつよい。
今季は丸沼で開催された壁田竜一主催の「SB.FEST」でも優勝を成し遂げた。またライフスタイルではスケートも楽しみ、スケートライクなスタイルも彼の特徴である。
アーバンスノーボーディングの門をたたき、toolatefilmのもとで撮影というものを少しずつ学びながら競技やスクールなど、今の若手シーンとは全く違うことを表現したいと本人は話しているという。
「今は、みんなの撮影についていきながら、カメラとか、自分が滑る時以外の動きなども学びながらやっています。周りの先輩や一緒にやっているライダーがとにかくカッコいいので、リスペクトしながら、いつかはまくってやりたいです。もう何人かはまくってやりましたけど(笑)。スノーボードはカッコいいものなので、しっかりその『カッコいい』に追求し表現していきたいです」と本人はコメントを残す。
『カッコよさ』をひたすら追求する14才のフルパートをぜひチェックしてもらいたい。