北海道でも雪の少ない道南地区でストリートを中心として活動しているハードコア集団、toolate film。今季はウェブエピソードとしてリアルタイムに近い間隔で映像を配信。
OMNIC RIDERS EPISODE 3 公開!
はじめに。
新型コロナウィルス影響は我々スノーボーダーにも例外なく襲いかかり、toolatefilm OMNIC RIDERSの撮影も予定より1か月切り上げ終了しました。皆で終息の時まで踏ん張りましょう。
そんな中、OMNIC RIDERSも予定通りシーズン3回リアルタイムに近い状況で、なんとかエピソード3をドロップできました。
記録的な雪不足に加え、新型コロナウィルスの影響と、経験したことのないシーズンでした。
エピソード2の撮影を終え、すぐさま撮影を開始しましたが、まず雪が少ない。例年より多分1ヶ月弱くらい雪解けが早く、予定していたスポットは出来ない状況が多かったので、少し標高を上げたり、ミーティングしながら雪が残っていそうなところを探し、カメラマンのsadaphotoがゲットしたドローンを使ったりしながら撮影を続ける。
今回は本州から撮影にきていた石山 徹と島方put啓介ともセッション。石山 徹は札幌ステイ中になかなかのスノーボーダーっぽい事件を起こしつつも毎日putと撮影して、しっかり残して帰ったみたいです。シミも残して(笑)。
putも相変わらずクリエイティブな撮影を繰り返してたみたいです。
本州から撮影に来て、長期ステイしてたのでダラダラしそうなもんですが、夜にかなり飲んでも朝はしっかり起きて撮影に出かけ、やりたいスポットに行くタイミングをしっかり狙い行動してる感じが、学ぶべきところがあるなと。まさにやる時はやる!メイクする!カットを残すことに執着する!彼らはとてもカッコよかった。
赤前吉明も相変わらずの鉄人っぷりを出してましたね。朝から夜まで撮影した後、次の日の撮影のために機材を山の上まで一人で運んだりしてくれたり。彼は鉄人なので、それくらいへっちゃらみたいです。雪不足のシーズンなだけに、雪が無くなる前にカットを溜め込みたかったらしく、とうとうシーズンの平均睡眠時間が1時間を切ったらしい…。最近は立ったまま一瞬寝て体力を回復するという新技をゲットしたようです。
今回はスキーヤーの山田雄平も撮影に参加、彼は自分のプロフィール欄にホームゲレンデ『ダム』って書いちゃうくらいストリートが好きで自分らと精通してる。またディガーをやってたこともあり、すごくやりやすいリップを作ってくれました。
若手チームの石本 眞那斗、上原 勘九郎も相変わらずカットを量産。メイクがとにかく早いマシーンマナト(たまにハマるときもあるけど)と、スタイルがとにかくカッコいい勘九郎(スタイルカッコいいけどメイクまで長い!)、性格もスタイルもまるで逆な彼ら。2人とも最近パートをドロップしてるのでぜひ見てください。
佐藤知紀、西峰伸也、和崎裕也の中年チームも出演していますが、愛をもって割愛します(笑)。中年チームくらいになると、やれ腰が痛い、膝が痛い、息が切れる、太陽が眩しい、などなど撮影時のボヤきが多くても、『これメイクしたらとりあえず使えるよね』なんていいながら、残すところは残してきます。歳の功ってやつですかね。
そんなこんなで、シーズン中に3回とリアルタイムに近い状況で映像をドロップすることができました。全部アーバンスノーボーディングです。
しっかりした撮影(ゲレンデでアイフォンで撮るとかじゃないやつ)ってなると、一人ではできません。一緒にやる仲間がいてこそできる。そして、出演したライダー全員から学ぶこともたくさんありました。こだわり、執着、根性、体力、スキル、運、時間配分、メンタル、撮影時のおやつ(糖分マジ大事)などなど。
関わった全てのライダーからみんながみんな何かを吸収しあい、成長したと思います。
O俺たちの
Mまわりの
Nなまら
Iイケてる
Cクリエィティブな
RIDES
最高すね!
堀尾義紀、赤前吉明、壁田竜一、石山 徹、島方put啓介、西峰伸也、佐藤知紀、浜田幸治、山田雄平、松崎美穂、和崎裕也、石本 眞那斗、上原 勘九郎、田中翔太、藤谷リョウジ、岩井カナト、SADAphoto、MTSF29365