THE PARKSやCOWDAY等を運営するサイドウェイ株式会社、取締役に稲村 樹が就任

HYWOD時代から共にライダーとして映像制作・大会参戦を行ってきた岡本と稲村。その付き合いは20年近くにのぼる。

心と身体が健康を感じるライフスタイルを、スノーボードを通して提案するサイドウェイ株式会社は、以前より岡本と共にHYWODのライダーとして活動していたプロスノ―ボーダー稲村 樹を取締役に就任。

サイドウェイ株式会社は、世界クオリティのスノーパーク【THE PARKS】、日本最大規模のオフトレ施設【大阪KINGS】、そして国内最大のスノーボードイベント【COWDAY】の3つを軸とした、現場からスノーボードを面白くする事業を手掛け、スノーボードをよりエンターテイメント性の高い「スポーツ」かつ「遊び」として、社会に影響力を持つコンテンツとして成長させることを目指している。

元々岡本はプロのライダーとしてだけでなく、サイドウェイとしての活動に加えて、yukiyamaアプリでのスキー・スノーボードの遊びの多様化、スキー場運営の様々な課題解決としての業務や情報発信のDX、そして日本パラリンピック委員会でのアスリート委員やSAJでのスノーボード委員での大会サポートなど活動を幅広く行っている。

自身と似た生い立ちを持ち、プロとしてだけでなく、現在オリンピック日本代表チームのコーチを務めながらマーケティングやコンサルティング領域において知見やノウハウを有する稲村をチームに迎える事で、経営体制のみならず、多様化していくスノーボード業界において対応できるプロジェクトマネジメント体制の強化を行い、サイドウェイ全体の事業の更なる拡大を目指していく。

稲村が加入する事で、【COWDAY】の事業を、COWDAYをはじめ総合的なスキー・スノーボードイベントの事業に加えて、クリエイティブな大自然(雪)の映像制作を行う【SCENE(シーン)】として再構築し、その事業部長として、今のスキー・スノーボードの常識を、平均年齢20代の若いチーム体制と惰性では無い強力な推進力で変えていくという。

パルコール嬬恋で開催された日産X-TRAIL E-4ORCE RAILJAMで集合写真。この時も平均年齢20代の若さでしか作る事の出来ないエネルギッシュなイベントを実現し、大成功を収めた。

サイドウェイの執行役員就任に伴い、稲村は次のように述べている。

「この度、取締役に就任することとなり、大変光栄に存じますとともに、その重責を深く感じております。幼少期からスノーボードを通じて多くの経験を積ませていただいたおかげで、今でも大好きなスノーボードに関わりながら、充実した毎日を送ることができております。
代表の岡本とは、スノーボードを通じて多くのことを学ばせてもらいました。3年前からサイドウェイの新規事業としてイベント事業を立ち上げる際には、私の挑戦を支えてくれたことに感謝しています。かつてはプロスノーボーダーとして、そして今は会社を背負う立場として、岡本と同じ目標に向かって活動できることを大変嬉しく思っております。
これから自分たちの若い力でと勢いで周りを巻き込んでいき、スノーボードをより多くの人に楽しんでもらえる業界づくりに貢献出来るよう全力を尽くして行きつつも、自分がその礎を築くことで、ライダーのセカンドキャリアのモデルケースになることや、若い人たちがスノーボード業界に入るキッカケも創出していければと思います。」

この新体制で、今後SCENEとして独立するイベント・映像事業部では、COWDAYをオリンピックに繋がるスロープスタイルの「COWDAY SLOPE」だけでなく、日本で活躍する様々なジャンルの映像クリエイターが雪の魅力を映像化する祭典「COWDAY CREATIVE FEST」、また2019年に大阪駅前で行ったストリートイベントの再開催や、オフシーズンとなる夏のイベント開催など、スノーボードが年間を通して楽しめるコンテンツとして成長させ、スノーボードバブルの時のような、企業が参画しやすい環境を形成していき「永続的に持続可能なスノーイベント開催の実現」に邁進していくだろう。

岡本とのパウダーセッションでの1カット。2人ともクリエイター気質な事もあり、山に入る時はお互いを一眼レフで撮影し合うスタイル。

<稲村の略歴>
稲村 樹(いなむら たつき)
愛知県出身、1995年生まれ。7歳からスノーボーダーを始め、12歳でSALOMON SNOWBOARDINGとプロ契約を結ぶ。 19歳の時に初めて創設されたスノーボード/スロープスタイルのナショナルチームに選出され、日本代表としてワールドカップや世界選手権など数々の世界大会を転戦していたが、度重なる怪我をきっかけに大会を退くこととなった。 その後、活動の形を変え、現在ではスノーボード/スロープスタイルの日本代表チームのコーチとして選手育成に携わる傍ら、全日本スキー連盟のマーケティングアドバイザーも兼任。また、2018年からCOWDAYという日本最大級のスノーボードコンテストに携わり2021年からはスノーボードイベント運営に特化したイベント事業部の立ち上げ、「UZUMAKI」「NISSAN X-TRAIL e-4ORCE RAIL JAM」「NEKOMA MOUNTAIN FEST」イベント全体ディレクションを担当。 自身の経験を生かしながら精力的に活動を行なっている。

【サイドウェイ株式会社について】
SIDEWAYはヨコノリを通して心と身体が健康を感じるライフスタイルを提案。 世界クオリティのスノーパーク、日本最大規模のオフトレ施設、様々なバリエーションを持つCOWDAYを中心としたイベントの数々、シネマティックな大自然の映像表現。 惰性でなく、本質的に”スタイル”を追及し続け、スキー・スノーボードを、より刺激的でエンターテインメント性の高い遊びへと成長させることを目指している。

“We ride forever”のマインド、スノーボードでも仕事でも全力でセッションをし続ける。

 

HYWODの第7作目となる『DIVISION』の発売前のスペシャル映像・HYWOD TV30[INAMURA]