「RUN TRICK」という言葉が生まれ、そのスタイルに合った板の進化を目指して次のステップへ。
今までRICE28で培った歴史やノウハウを今の時代に合わせて新たなコンセプトボードを提案。「RUN TRICK STYLE」から最もカービングスタイルを意識した、「CURVE TRICK STYLE」としてクリエイティブな新モデル “WRX MODEL” を誕生させたのだ。
シェープはセミハンマー形状。そのデザインは、カーブ+トリック=カーブで終る、とてもシンプルなライディングスタイルを意識したコンセプトになっている。
WRX MODEL
SIZE: 148.5cm / 152cm
PRICE: ¥85,000
ボード全体のバランスは柔かめに設定し、安定感に優れた斬れのあるカーブトリックボード仕様。どうしてもターン要素が落ちてしまうグラトリのスタイルを変えるために、直進高速ターンの安定感と思いっきり切ってハイスピードでトリックができるように考えた設計・構造にし、レングスに対して長めの有効エッジを採用した。
テクニカルでもなく、グラトリでもなく、まさしくカーブトリックのために設計され、減速を抑えるため優れた滑走性のあるマイクログラファイトを採用している。グラトリで起きやすい減速を必ずリカバリーし、すぐに加速し、すぐにトリックが打てるように設計されているのだ。
さらに、本来乗り慣れたレングスより短めに乗る事で、本来以上のトリック性とRUNが得れるこのバランスはとても絶妙で、レングスに対し有効エッジを伸ばし斬れ味を維持する。また独自構造と「CA2キャンバー形状+HGプレート」の組合せが圧雪ランでのカービングに優れ、切れのあるリバーススタイルからのスピンを実現する。
RICE28が培ってきたグラトリのノウハウをフルに活かしたこのモデルは、あなたのグラトリの質を残したままに、今までにない新たな次元のライディングを目指すことができる。トリックを始めたいテクニカル寄りのユーザーのニーズに答えながらも、カービングのグリップ感を殺さずにグランドトリックというジャンルにエントリーできる唯一無二のモデルだ。
↑こちらは、そのNEWコンセプトボードのライディング映像を収録したRICE28 17-18PV。ライダー、井口勝文・田中和樹・高元康平・吉岡紫乃・西村俊貴・佐藤日向子らが出演しているので要チェック!