NEVER SUMMERが長年培ってきたフリーライドボードづくりの原点、SWIFT。
その名を冠したシリーズが、2026–2027シーズンに向けて大きく進化を遂げた。
ブランドの歴史と設計思想を受け継ぎながら、現代のライディングスタイルに最適化された新生SWIFTシリーズは、フリーライドの楽しさをあらためて思い出させてくれる存在だ。
実走性能を徹底追求する
MADE IN USAブランド「NEVER SUMMER」
NEVER SUMMERは、コロラド州デンバーを拠点にスノーボードを生産し続ける、数少ないアメリカ製ハンドクラフトブランドだ。大量生産を前提とせず、自社工場での一貫生産にこだわる姿勢は、創業以来変わっていない。
ブランドを立ち上げたのは、Tim & Vince Canaday(キャナデイ)兄弟。彼らは1980年代初頭からスノーボードの製作に携わり「雪面でどう走るか」「荒れたコンディションでも安心して踏めるか」といった
実際のライディング感覚を最優先に、ボードづくりを続けてきた。
NEVER SUMMERのボードが評価されてきた理由のひとつが、高い耐久性と、雪面を確実に捉える安定した構造設計にある。
北米のスノーボードメディアやテストライダーからは、「走れる」「スピード域が上がっても挙動が乱れない」といった評価を長年にわたって受けてきた。
その象徴とも言えるのが、独自に進化させてきたTriple Camber構造だ。足元での強力なエッジグリップ、ターン導入の正確さ、そして高速域での安定感を両立するこの構造は、フリーライドからフリースタイルまで、NEVER SUMMERの多くのモデルに採用されている。
また、NEVER SUMMERは常に「実際に使われる環境」を想定してボードを設計している。
ロッキー山脈をホームとする彼らにとって、アイシーなバーン、荒れた雪面、深いパウダーといった厳しい条件は日常だ。だからこそ、単なるスペックではなく、どんな雪質でも信頼して踏めるボードであることが重要とされてきた。
SWIFTシリーズをはじめとするフリーライドモデルは、そうしたNEVER SUMMERの思想と経験が最も色濃く反映された存在だ。伝統的な設計の考え方を大切にしながら、素材、構造、カーボンレイアウトなどを現代的にアップデートすることで、今のライダーが求める走りに応えるボードへと進化を続けている。
はっきり言えるのはNEVER SUMMERは、流行を追うブランドではないということ。実際に滑り、踏み込み、走らせることを何より重視するブランド。その姿勢こそが、長年にわたって多くのライダーから信頼され続けてきた理由なのである。
NEVER SUMMERの原点となる「SWIFT」
1983年、まさにNEVER SUMMERの創立以前にキャナディ兄弟が作り上げたスノーボードが、SWIFT。初期SWIFTはターンの気持ちよさや、流れるようなライン取りを重視したフリーライドボードで、1991年にNEVER SUMMERを立ち上げた後も、SWIFTで培われた設計の考え方は、ブランドの中核として受け継がれてきた。
SWIFTは単なるモデル名ではなく、NEVER SUMMERのフリーライド設計の原点とも言える存在なのだ。

新しくなったSWIFTシリーズの全貌と魅力


2026–2027シーズンのSWIFTシリーズは、その原点を大切にしながら、現代的な素材・構造・ライディングスタイルに合わせて再構築された。
共通するキーワード「安定した高速性能」「パウダーでの自然な浮力」「ラインを途切れさせないスムーズなターンフィール」をもとに、
・PROTO SWIFT ・PROTO SWIFT DT ・PROTO SWIFT ST
の3モデルを開発。それぞれが明確な役割を持ち、ライダーのスタイルに応じた選択ができる構成となっている。
PROTO SWIFT DT|万能性を極めたディレクショナルツイン

NEVER SUMMER
PROTO SWIFT DT
Price: ¥154,000
Size: 156, 160, 161X
サーフライクな浮力と、オールマウンテンでの高い汎用性を両立したディレクショナルツインモデル。
SWIFTシリーズの中でも、最も守備範囲が広く、一本で多様なシチュエーションに対応できる設計が与えられている。
ノーズとテールのバランスを最適化したDT(Directional Twin)設計により、進行方向では安定したドライブ感を発揮しながら、スイッチやフリースタイル的な動きにも自然に対応。「方向性のある走り」と「ツインの自由度」を高次元で融合している点が、このモデル最大の特長だ。
構造の中核となるのはTriple Camber Recurve。

ターン導入では素早く正確にエッジが入り、ターン中はR.I.P. Edge-Hold Technologyがエッジグリップを高めることで、圧雪バーンやアイシーなコンディションでも高い安定性を確保する。
一方で、Early-Rise Float Mechanicsがノーズ側の浮力を自然に引き出し、パウダーや荒れた雪面でもスムーズなライン取りを可能にしている。
カーボンレイアウトには、Swift Precision Stitched Carbon MatrixとSwift Carbon Fiber Mappingを採用。
必要な部分にのみカーボンを配置することで、反発力とレスポンスを高めつつ、過度な硬さを感じさせないバランスに仕上げられている。
その結果、爆発的な反発力とコントロール性を両立し、スピード域が上がってもボードの挙動が乱れにくい。

さらに、Blower Stanceを採用することで、前後の荷重バランスが取りやすく、パウダーでの浮力と圧雪での操作性を両立。
ノーズとテールにはAluminum Nose and Tail Protectorsを装備し、フリーライディングで起こりがちなヒットや衝撃からボードを守る実用性も備えている。

パークでの基礎トリックから、圧雪バーンでのカービング、そしてビッグマウンテンでのフリーライディングまで。
PROTO SWIFT DTは、現代のスノーボーダーが求める「一本で完結するフリーライド性能」を最も高いレベルで体現したSWIFTがこのDTだ。

NEVER SUMMER 2026-2027 最新TOPICS
>山全体を“サーフする”ためのオールマウンテン・フリーライドカーバー「NEVER SUMMER|PROTO SWIFT」
>深雪を自由に描くための、SWIFTスワローテール「NEVER SUMMER|PROTO SWIFT ST」
>ツインの操作性と、方向性のある走りを一枚に「NEVER SUMMER|V-TWIN」
>山全体を一本で遊び尽くす、SWIFTディレクショナルツイン「NEVER SUMMER|PROTO SWIFT DT」
NEVER SUMMERの最新ラインナップの情報はコチラへ
NEVER SUMMER BRAND PAGE
NEVER SUMMER 最新カタログ公開中













