スノーボードで培ったノウハウを結集して誕生したサーフボード
我々スノーボーダーにとっては、言わずと知れたリーディングブランドのひとつであるLIB TECHNOLOGIES。自社工場を持ち、最先端のテクノロジーと斬新なアイディアで、これまでスノーボードの進化に大きな影響を与えてきたブランド。10年ほど前にはそのマーヴィン・ファクトリーから誕生したロッカー形状の『SKATE BANANA』が一大ブームを起こしたことも記憶に新しい。一方、LIB TECHからサーフボードが誕生して、5年余り。もともとLIB TECHのオーナーでもあるマイク・オルソンは、シアトルのサーファー。彼を中心にサーファーが集まって始めたのがLIB TECHというブランド。今やそのテクノロジーはスノーボードで、スノーボードで培ってきたノウハウとテクノロジーを駆使して生み出されたLIB TECHのサーフボードは、極めて革新的なものだ。
サーフボードを知っている人の間では常識でもあるが、サーフボードはスノーボードと比べると基本的には壊れやすいものだ。ブランクスと呼ばれるスチロール材に樹脂とガラスクロスでコーティング。クロスや樹脂の種類や積層状態である程度強化はできるが、サーフボードが性能を発揮するためにはしなりも大切だから、単純に固めれば良いということでもない。だから、コンクリートに落とせば壊れるし、壊れれば水が内部に侵入して、サーフボードが重くなる。まあ、サーファーにとってはリペアという作業は当たり前。しかもサーフボードは使い始めるとデッキ面にフットマークと呼ばれる窪みができるのも仕方ないこと。
そんなデリケートなサーフボードだが、LIB TECHが作るサーフボードはそんな根本的な弱点を克服するメリットを備えている。だからこそ革新的、だからこそスノーボーダーにお薦めなのだ。
水を吸わない高分子EPS、ハイパフォーマンスポリエステルを用いた独自の技術により、非常に耐久性に優れ、同時に絶妙なフレックスとレスポンスの速さを併せ持つサーフボード。それがLIB TECHサーフボードの魅力。まずは、とにかく強い、壊れない。それに加えて水を吸わない高分子EPSだから、万が一壊れても内部に水が侵入してしまうということもない。新たに導入されたMBC工法(MAGNESIUM BASALT CARBON CONSTRUCTION)は、耐衝撃性が高く、しかも高反発で復元力が高いファイバー、適度なしなりのある高反発ストリンガーを加えることで、最高のフレックスとレスポンスも発揮される。とにかく、壊れることを気にせず、ガンガン海に入って楽しめる。早く上手くなって、波の上でターンを楽しみたいスノーボーダーにぴったりというわけ。
<革新的なテクノロジー>
<最新ラインナップ>
LOST×LIB TECHの最強コラボレーション
さらにLIB TECHスノーボードでは、サーフボードで有名なLOSTのシェイパーであるMAYHEMことMATT BIOLOSとのコラボモデルが話題になっているけど、サーフボードでもLOSTとのコラボレーションラインが充実。
LIB TECHとMATT BIOLOSとの出会いは30年ほど前になる。LIB TECHのスノーボードライダーJAMIE LYNNがサンクラメンテのLOSTのショップに現れたのが1991年のこと。この2人の出会いがお互いの人生を変え現在のビジネスを大きく育てるベースとなった。MATTのシェイプするサーフブランドLOSTとのコラボレーションは今年で3年目。新登場のROUND NOSE FISHは大好評のPADDLE JUMPERのパーフォーマンス性能をアップしたフィッシュテールシェイプでボトムの形状も独特なものに。さらに強力なコラボレーションラインが誕生した。このラインも是非スノーボーダーに試して欲しい。
<LOST×LIB TECHラインナップ>
アドバンスマーケティング
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さらにさらに、FREERUNの増刊号としてサーフィンの新雑誌「SurfClub」がスタート。WEBサイトも同時オープン。これを読んで、あなたもこの夏はサーフィンを体験、さらに横ノリにハマっちゃおう!