ただ性能がいいだけじゃなくて1本1本に遊び心がある
だからスノーボードをたっぷり楽しめる
和田裕城さん(大阪府)
最初に買ったLIB TECHの板は、1997年のジェイミー・リンモデルでした。95年頃にジェイミーのカッコ良さに惚れてしまいまして、ジェイミーモデルが欲しいと思いながらも、当時自分も若くて新しいボードを簡単に買うことができなくて、とにかくボードを購入するお金を貯めて、2年越しで買ったのがその板でした。初めてそのボードに乗った日は今でもしっかり覚えています。ピーカンの日の白馬なんですが、とにかくめちゃくちゃ楽しくて、テンション上がりまくりでした。それまでスノーボードやってきて、いちばん楽しいって思えた日でした。
そこから、ずっとLIB TECHのファンで、ボードが次第に増えていきましたね。20周年の頃、初代SKATE BANANAが登場したタイミングもすごく思い出深いです。ジェイミーがプロモーションムービーで自分のモデルじゃなくて、SKATE BANANAに乗ってて、めちゃカッコ良かったんですよ。それでコレ乗るしかないって思って、リアルバナナ型のモデルと合わせて2本手に入れました。普通のモデルの方のSKATE BANANAには、ジェイミーが来日した時に持っていってボードに絵を描いてもらったったんです。凄く嬉しくて、今でもとっても大事にしています。
今ではちょっと大人になって少しお金も使えるんで、ボードもグッと増えて全部で30本ちょっとくらいありますね。LIB TECHのボードは、ただ性能が良いだけじゃなくて、1本1本のボードに遊び心があるんですよ。だから自分も乗っていて楽しいんです。中には友人に貸したままのボードもあるんですが、その1本1本に思い出がたっぷりありますしね。手放せないコレクションです。15/16に登場したブランクスボードも2本入手して、1本は自分でシェイプし、1本はそのまま保管していますね。
今でもときどき昔の板に乗ったりするんですが、それを持ってゲレンデにいくと周りも「おぉ~」って盛り上がってくれるんです。そういうのも楽しくて、昔のボードもしっかり残しておいて良かったなって思っています。
今シーズンもすでにガンガンに滑りに行ってますよ。大阪から白馬や新潟まで5時間以上かけて。昔からそういう風にスノーボード楽しんできたんで、これからもLIB TECHのボードと共にこのまま楽しみ続けていきたいです。