ROME SDS
▲RAVINE KM4K
SIZE: 144, 147, 152, 155
PRICE: ¥79,200
スノーボード・ライフの全ての瞬間と楽しさを最大限に引き出すプロダクトを提供し続けるROMESDS。2001年にアメリカ・バーモント州ウォーターバリーを拠点にブランドをスタートして以来、次々とスノーボード界に影響を与える優れた製品をつくりだし、世界中のスノーボーダーを魅了してきた。
ROMEは雪山の麓にオフィスを構え、テストを繰り返し、豊富な経験値をもとに新たなる挑戦を積極的に取り組み、同時に優れたライダーたちと共に新たなる楽しさを一筋に追求し続けてきた。だからこそ、そのブランドは急成長を遂げてきたのだ。
そうして生み出されてきたROMEの多彩なラインナップの中でもディレクショナル・オールラウンドボードといえば「RAVINE」というほど、その斬新なコンセプトと優れた滑走性能は、多くのスノーボーダーに親しまれている。さらにここで紹介するRAVINE KM4Kは、その名の通りROMEのライダーであり、自らKM4Kブランドを主宰する小嶋大輔がデザインを手がけた日本発信のモデルだ。
「ニセコをイメージ。スノーボーダーが出会うシチュエーションをテーマに描きました」というKM4Kのグラフィックは、全サイズを並べると1枚のアートになっていることがわかる。ゲレンデのどんなシチューエーションでも自由自在に駆け抜けるRAVINEの性能にも象徴するかのよう。日本のKM4Kファンにとっては、このデザインを採用したボードということだけでも十分に物欲がそそられるに違いない。
もちろんそのライディング・フィーリングも日本の雪山にベストマッチして最高に魅力的だ。キャンバーをベースにノーズはロッカー形状になっているFREE-THE-RIDE CAMBERを採用。最大の特徴はディープパウダーでも安定する浮力と敏捷なターンを実現する十分にテーパードしたフォルム。そしてダイアモンド3Dと名付けられたノーズ部の3D形状だ。この形状が雪をかき分けるように機能し、スムーズな動きを可能にしてくれる。フレックスも原型のRAVINE / Women’s RAVINEを少し柔らかくセッティングしてあり、柔らかめが好きな人には絶好のボードだ。さらにそのフレキシブルなフィーリングを十分に楽しみつつも、テール部にはROME独自の構造であるカーボン・ホットロッドが組み込まれていて、ボードのレスポンスを向上。トーションもしっかりしているので、圧雪面でのカービングのキレも良く、思い切りターンを攻め込んでも安定してスピードを失わず、次のターンへと入っていける。
プレイフルに滑り倒すために乗りやすさや親しみやすさを備えつつ、しっかりとボードが反応してくれるRAVINE KM4K。ディープパウダーの中をカモシカのように自在に動き回り、地形遊び、カービング、自分好みのライディングにしっかりと性能が応えてくれる。RAVINE KM4Kのみが持つ優れた万能性は、この冬、たくさんのスノーボーダーを最高の体験へと導いてくれるはずだ。
オールマウンテンでのライディングとディープスノーでの浮力のために、ノーズをロッカーとし、前足の下をフラット、テールに向けてポジティブキャンバーにしたFREE-THE-RIDEキャンバー
ノーズ部は十分なエリアを備え、さらにダイヤモンド3D形状を採用し、ディープパウダーでも十分なフローテーションと共にスムーズな走破性を発揮する
ニセコをイメージしたというKM4K オリジナルのグラフィックを4サイズにそれぞれに配置。合わせればこんな1枚のアートが完成する
テール部のデッキ面左右に埋め込まれた細いカーボン・ホットロッド。ボード自体は柔らかめのフレックスではあるが、このテクノロジーがレスポンスを向上させ、パワフルなキレを引き出す
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