HELLOID:GORE-TEXグローブで広がる、今を切り取るHELLOIDの新たな表現


ポラロイドでその瞬間を切り取るように、スノーボードの「今」を楽しむ。そんな想いをコンセプトに2020年にスタートしたHELLOID。“What the HELL(やっちゃおう)” を合言葉に、既存の枠にとらわれない自由なデザインと、どこかエッジの効いたスタイルで、グラトリやパークに没頭する若い世代のスノーボーダーたちに支持されてきた。アクティブに動き回る滑りに応えるシルエットや、ファッション感度の高いカラーパレットは、ウェアだけでなく小物やアクセサリー類にまで一貫して息づいている。
そんなHELLOIDが、今シーズンに向けて新たに打ち出すのが、GORE-TEXを採用した新たなグローブライン。ブランドとして初の本格展開となる9モデルをラインナップし、多様な好みやスタイルに応えるべく、ミトンやフィンガー、レザー、長めのカフモデルなど、バリエーションも豊富だ。加えて、HELLOIDらしいカラー展開は、地味になりがちな冬のゲレンデファッションにもしっかりと “自分らしさ” をプラスしてくれる。
今回グローブにGORE-TEXを採用した理由は、単なる高機能素材としての選択だけではない。グラトリやジャンプ・ジブといった動きの多いライディングスタイルを好むスノーボーダーたちは、滑走中に汗をかくことも多く、ウェア以上にグローブの透湿性などの快適さが求められる。その中で、信頼のGORE-TEXが持つ防水・防風・透湿という三位一体の機能は、まさに “フリースタイルに動くスノーボーダー” にこそ必要な性能だと考えた。
また、HELLOIDが目指すのは、単にスペックで武装したグローブではない。例えばレザーグローブというと、どうしても “かっちり” していて、どこか年齢層が高めのイメージを持たれがちだが、HELLOIDのレザーグローブは今っぽいシルエットと柔らかな表情(=カラー&デザイン)で、肩肘を張らずに自然とコーディネートに馴染む仕上がりになっている。年齢やキャリアを問わず、“等身大のスタイル” にフィットするグローブとして、多くのユーザーに寄り添う存在を目指している。
「良いグローブを使いたいけど、見た目で妥協してしまう」「おしゃれを優先すると、機能面に不安がある」。そんなスノーボーダーたちの “よくある矛盾” に、HELLOIDは一石を投じたのだ。機能性とファッション性の両立は、実は難しくないということを。妥協しないグローブこそが、最高峰という考えのもとに、GORE-TEXとのタッグでHELLOIDは次のステージに進む。
ブランドが提案するのは、これからの時代の「らしさ」だ。新しいスタイルを恐れず、機能を信頼し、自分らしく滑るすべてのスノーボーダーへ。その手に、自信を宿すアイテムが、またひとつ加わった。