今月号の特集は「All for SNOWBOARDING」。
世界中の人たちがそれぞれのスタイルでスノーボードを楽しんでいる。純粋に山を滑る楽しみだけでなく、それ以上の価値を私たちに与えてくれる。この特集から「スノーボーダーという生き方」のもう一歩奥へ踏み込んでみてはいかがだろう。
-CONTENTS-
★ 片山来夢インタビュー
コンペティター、ムービースター。どちらも本人の中では「スノーボーダー」という同義語だったのかもしれない。「好きこそものの上手なれ」という諺があるが、片山来夢のそれは度をはるかに超えてしまっている。そんな男が挑んできた「これまでの夢」。新たに挑戦していく「これからの夢」。世界一のプレイヤーを目指す片山来夢の旅路は、まだ始まったばかりである。
★ All for SNOWBOARDING
スノーボードの何が、夢中にさせるのか。
自分にとってのスノーボードとは。この記事を読んでいる多くの人が毎冬、そして自分の人生の一部として楽しんでいるスノーボード。ただ滑ることだけでなく、そこから何かしらの気づきや価値観をしらずしらずに得ているだろう。今特集では11のストーリーから、それぞれのスノーボーターとしての生き方を覗いていく。
・小川凌稀
RIDE のグローバルチームに名を連ね、VOLCOM のチームムービーにも出演するなど、今や国内だけに留まらず、その活躍の場を世界へと広げている小川凌稀。日本屈指のストリートキラーでもある彼は、今、新たなチャレンジの真っ只中にいる。
・ドブネズミ
「d0bunezumi」。これが彼らのインスタグラムのアカウント名だ。読み方は「ドブネズミ」。本来は小文字アルファベットで「dobunezumi」としたかったそうだが、すでに使用済みだったため苦肉の策として「o(オー)」を「0(ゼロ)」に変更。まぁ、そんな細かい話はさておき、とにかく「ドブネズミ」というクルーの名前だけは絶対に覚えておいてもらいたい。伊藤藍冬(アイト)、長澤颯飛(ハヤト)、平野海祝(カイシュウ)、山田悠翔(ユウト)の4 人からなる、これからの日本のフリースタイル・スノーボードシーンを席捲するであろうクルーなのだから―――。
・加来優生&秀生
数年前、とある大会取材に行ったときのことだ。華麗に宙を舞ってはサラリと着地して颯爽と滑っていく兄と、豪快なトリックをパワーと根性でねじ伏せてしまうマッチョな弟。そんな高校生の兄弟ライダーの存在を知った。そのときから気にはなっていた。そして昨シーズン、とあるイベントで成長した2 人の勇姿を目の当たりにした。兄・優生と弟・秀生の加来ブラザーズのことをもっと知るべきだと思った。
他、
・ARCTIC TRIP by Heart Films
・小畑魁士
・LOWED SERVICE
・長谷川 帝勝
・藤倉海人
・目指すべき聖地アラスカ
・久保田 空也
・ニッポンのスノースケートフロンティア
★ THE TWEAK
PSAプロツアーの会場で行われたトゥイークコンテスト。ルールは至ってシンプル。「誰が1番かっこいいスタイルのトゥイークを見せ、写真を残せるか?」若い世代が集めるプロツアーで、技術が優先されるコンペティションの場で行われたスタイルコンテストの意味は。
フリーラン11月号
¥980(税込)
10月28日(月)より、全国書店、スノーボードショップ、AmazonなどWEB書店で販売
もしくはこちらのサイトからも購入可能です。
http://www.freerun-mag.co.jp