特集:ライディングを進化させる必須テク
地形を読み、ラインを選べ
もう初滑りには行きましたか?今シーズンはラニーニャ現象の影響で平年並みかやや多い降雪量の予報が出ています。年末年始も期待出来そうですね。今月の特集は、地形攻略。といっても今回注目したのは、滑る前の着眼点や思考。つまりイメージング。前もってイメージをしておく事は思い通りのラインへ近づくためにとても重要です。
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ライディングを進化させる必須テク
地形を読み自分の動きをイメージすることで動きに余裕が生まれる。その余裕が新たなアクションへ、そんな動きをするために着目点をプロライダーに聞いた。全く同じ動きは出来なくても、彼らの考え方を自分のライディングにトレースすることで、思い描いたラインに近づく事ができるだろう。
▶▶ Chapter 1:プロライダーの選択
布施 忠、中井孝治、天海 洋、小林優太、吉田啓介、中尾 “マサイ” 正明。6人のライダーそれぞれの1枚のライディング写真を元に、ラインを選ぶポイントを聞いた。どんな視点や思考でこのカットにたどり着いたのか。
▶▶ Chapter 2:地形&ライン攻略:イメージトレーニング
6人のライダーたちに「リフト上からのチェック」「グルーミングバーンの滑り方」「沢地形の遊び方」の3つのポイントに対するコメントを聞いた。彼らの言葉をヒントに、自分なりのラインをイメージしてみよう。
▶▶ Chapter 3:小西隆文・地形攻略塾 ~もっと欲張りに、もっと楽しく、ラインを描くために~
チャプター2まででイメージがしやすくなったら今度は実践。日本屈指のオールラウンダー小西隆文に、「壁地形編」「アップ系&ダウン系編」2つのシチュエーションでのポイントを教えてもらった。
NZ DAYZ -世代を超えた2人のニュージーランドトリップ-
– SHIN BIYAJIMA & IKUMI IMAI-
2017年夏。美谷島 慎と今井郁海による2週間のジェネレーショントリップ in ニュージーランドが実現した。バックカントリー初体験の郁海はこの旅でどんな刺激を受けたのか。美谷島はどんな想いでこの企画を実現させたのか。なぜニュージーランドだったのか。世代を超えたふたりの旅のストーリー。
秋田 TRAIN TRIP
-日本のシークレットパラダイス探求の旅-
今や日本の冬は世界中から注目を集め、世界最高峰のパウダー聖地として確立している。その日本で、知られざる新たなフィールドの開拓とリゾートへのアクセスの革命という新たな動きが進み始めている。この旅は、まだ多くの日本人も知らない魅力を持つ秋田への最先端スノーボードトリップ。
今シーズンチェックすべきGOGGLE
-10 BRAND 20 LENS-
ゴーグルの機能性はレンズによるところが大きい。スノーボーダーとして本当に注目すべきなのは色やデザインではなく、どんなレンズをどんなフレームで保持しているかにある。編集部が注目する10のブランドに、主流となるレンズ2枚を上げてもらい、最新のゴーグルを紐解いてみる。
佐藤夏生・亜耶 インタビュー
-姉妹で歩むスノーボード人生-
キッズの頃から頭角を現し、現在もトップライダーとして第一線で活躍し続けいてる2人だが、姉の夏生は都内で会社勤め、妹の亜耶も都内でキャンパスライフを送っている。キッズから思春期、そして20代の今と、成長していく中で変わってきたスノーボード観や彼女たちが観ている先を聞いた。
2017年12月27日発売
定価: 890円(税込)
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