eco-sマウンテンクリーンキャラバン2017 in 菅平高原スノーリゾート!レポート
Photo: Kentaro Fuchimoto
今年のeco-sマウンテンクリーンキャラバンは長いeco-sの活動としても初めての開催となった菅平高原スノーリゾートにて開催!
当日は地元の方から遠方の方まで多くの方に足を運んでいただき山を綺麗にしてきました。
今回のeco-sでは、長野出身のライダーたちも参加してくれました。
世界最高峰の映像「THE FOURTH PHASE」にも出演し、ワールドワイドに活躍している美谷島 慎
そして菅平高原が地元でgreen.labをディレクションする中山二郎
さらに上田市出身のAIR MIXの名物MCライオ田原やLive NaturallyディレクターのYonefilmも
昨年に引き続き、SSBA(全日本学生スノーボード協会)の学生さんたちにも参加してもらい
たくさんのゴミを拾ってきました。
夏でも涼しい菅平高原は、快晴の中でも暑すぎず快適に活動することができました。
また、今回はゴミ拾い後には、ご協賛いただいた241さん, green.labさん, VOLCOMさんの商品をかけたマウンテンダッシュゲームを開催。
さっきまで綺麗にしていた山を駆け上り、盛り上がりました。
VOLCOMさんブースでは、スケートウィールを投げ入れるミニゲームも開催し、こちらも子供大人みんなで盛り上がりました。
夏に自分たちが綺麗にしたフィールドで、今度は冬に雪がある中でまたスノーボードが楽しめたら最高です。
今回初めてご参加くださった方も、毎回駆けつけてくださる方も、暑い中のマウンテンクリーンお疲れ様でした!
心からお礼を申し上げます。
これからもeco-sマウンテンクリーンキャラバンを皆様と共におこなっていきたいと思います。
また来年一緒に山を綺麗にしましよう!
eco-sとは?
「eco-sとは」
地球と人間とが無意識の部分で繋がっている事を感じ、雪の降る地球に感謝し、身近なことから行動すること
e echo(こだまのように返ってくる/反響)
c connection (地球と人との関係で繋がっている全て/繋がり・関係)
o occurrence(偶然に起こることや生まれるもの/偶然・誕生)
s synchronicity(まったく異なる場所で同時にスタートする/共時性)
人間は一人で生きているわけではありません。
普段の生活の中ではほとんど意識することがないかもしれませんが、必ず他の誰かと結びつきながらながら生きているはずです。そして同じように私たちは「母なる地球」という存在を介して、この世の中にあるすべての動物や植物や自然とつながっています。それはあるときには食物連鎖という形で、あるときには共生という形で、そしてまたあるときには癒しや感動という心から湧き出る感情の結びつきという形で・・・さまざまな輪の中に、私は、そして全てのものは存在しているのです。
現代社会のめまぐるしい日常生活の中で、そのつながりをうっかり忘れてしまうことがしばし起こります。そんなときに山や海で遊ぶ豊かな時間を過ごし、自然や動物たちとの対話を楽しむことで、地球を介してつながっている仲間たちの存在の大きさを再確認することができるのです。
「MISSION」
「eco-s」の波動を通じて、近い将来、世界中の2000万人を超える雪山を遊び場とする人達が、自分の好きな自然のフィールドは当然のこと、仕事や生活の場でも白い雪の降る地球環境のことを考え国境を越え行動することができれば、必ず未来の世代に良い環境を残すことが可能だと我々は信じています。
「行動テーマ」
GET ON BOARD THINK ENVIRONMENT
「環境について自らの意志で考え行動する人々の和」
*environmentは人の感情・ものの見方などに影響を与えるものとしての自然環境
*BOARDは 卓を囲んでの話し合い, 委員会などの和をさします。
もし大好きなスノーボードやスキーをする白い雪のフィールドがなくなってしまったら…?
今まで当然のように思っていた“白い雪が降る世界”が我々の世代で終わり、自分の子供そのまた子供と伝えていくことができないとしたら…
それは非常に悲しいことです。ならば今我々に出来ることはあるのか…?数え切れないほど存在します。
しかしながらその全てが出来るわけではありません。
そのはじめの一歩となる入り口を作ったのが2004年から始まった「eco-sプロジェクト」です。
環境も人間も日々変化しています。我々は現状を認識し一人一人が、環境に対する正しい認識、考えるために必要な知識を得る機会を学べる場を作りながら、一人一人の感情や、捉え方が、我々の遊び場所を継続させるために、非常に重要な意味と役割を持つことができると感じ行動をしていきたいと思っています。