DEATH LABEL: 自由と浮遊感を極めたフリースタイルパウダーの傑作「KINTONE」が導く新世界

スノーボードに“自由”という言葉を刻み込み続けてきたブランド、それがDEATH LABELだ。パーク、ジブ、フリーライディング──どのスタイルでも自分らしく遊び尽くし、雪山を思いのままに楽しむこと。それこそがDEATH LABELが掲げるスノーボードの本質であり、その哲学は10年以上にわたって愛される「KINTONE」にも色濃く宿っている。
KINTONEが他のボードと一線を画すのは、北海道を拠点にスノーボードカルチャーを映像で切り取ってきたフィルマー・328 氏がプロデュースするという開発にある。トップスノーボーダーたちと雪山で行動をともにするフィルマーという立場で、心から楽しめるボードを追い求めた結果、たどり着いたのが「フリースタイルワイドパウダーボード」という独自のコンセプトだ。
ただパウダーを滑るだけではなく、壁や起伏を遊び尽くし、イメージどおりのラインを描き出す。その“遊びの幅”を最大化するために、日本人の体格に合わせた絶妙なワイドシェイプとミッドフレックスの組み合わせで、扱いやすさと踏み込んだときの反発を両立させている。
最大の魅力は、誰もが思い描く“気持ちの良い滑り”をあらゆるコンディションで叶えてくれるところだ。DEATH LABEL 独自のローキャンバーはしなやかな反発力を持ち、ノーズとテールにわずかにロッカーを入れることで深雪では雲の上を滑るような浮遊感を味わえる。一方で圧雪バーンでは板全体がしなやかにたわみ、スムーズに抜けるターンを支えてくれるので、高速域でも思い切り倒し込める安定感がある。
ノーズキックやテールキックもやや控えめに設計されており、エッジをしっかり使って切れ込むターンが可能だ。これがサーフライクな横の動きだけでなく、縦の動きも生かした“攻め”のフリーライディングにちょうどいい。
そして最近注目を集めているのがKINTONE 158Wだ。従来の161cmモデルよりも全体で20mmほど幅広く設計されており、足の大きなスノーボーダーだけでなく、より深くボードを倒し込んでターンを極めたいスノーボーダーにとっても理想の相棒となる。十分なウエストがエッジを雪面に噛ませつつもドラグを防ぎ、安定感を失わずに自由度の高いライン取りを楽しませてくれる。
KINTONEは性能だけではなく、品質にもDEATH LABELらしいこだわりが詰まっている。国産の赤松と軽量な桐を組み合わせた「MASTER CORE」を芯材に使い、国内工場で一本ずつ丁寧に作り上げることで、強さとしなやかさ、そして軽快さをバランス良く整えているのだ。
デッキを飾るのは釧路を拠点とするアーティスト・GENTA TANAKA氏によるアートワーク。ソール全面に走る稲妻とともに、唯一無二のKINTONEの世界観を演出する。グラフィックから心を昂らせ、持っているだけで「滑りたい」という欲求をかき立てられるのも、このモデルの魅力だ。
パウダーを舞い上げ、圧雪を切り裂き、自然地形で壁に当て込み、雪山に自由に自分だけのラインを刻む。それがKINTONEの魅力だ。地形を探して当て込みたい人、スピード域を上げてターンを磨きたい人、自分の遊び心を雪山で表現したい人にとって、KINTONEはどこまでも付き合ってくれる頼もしい相棒となるだろう。
DEATH LABELが誇るフリーライディングの象徴「KINTONE」。この一本があれば、雪山はもっと自由で、もっと刺激的になる。雪山の新しい世界をKINTONEで切り拓いてほしい。

滑りたいと思う斜面で最高のパフォーマンスを楽しめるように開発したローキャンバーはしなやかな反発を生み出し、ノーズとテールにはわずかなロッカーを入れてある。まさに雲の上を彷彿とさせる浮遊感を味わえる刺激的な乗り味だ
初号機から継承されているKINTONEのアウトラインは、パウダー、圧雪バーン、地形とどこを滑っても気持ちよく楽しめるように数多くの経験から作り上げらている
大自然の雄大さが全面に溢れ出るグラフィック。ソールに描かれた稲妻は、雪山での圧倒的な滑走感と、自由に駆け抜けるスピードを象徴している
十分な浮力を備えながらもノーズのキックはやや抑えめでどんなシーンでもバランスよくスムーズに加速し、ハイスピードでも心地良い乗り心地を維持してくれる
テールのキックを抑えめにすることで、しっかりとエッジを立てたターンが可能に。スムーズな切り返しとサーフライクな感覚を両立する

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