ALLIANの持ち味のスピード性能にツインキャンバー構造を採用
パウダーでも圧雪バーンでもキレのあるカービングターンを楽しめる
ALLIAN
FREE LINE
Size: 156、159cm
Price: ¥85,800(税込)
カービングやフリーライドに適したボードはこれまでにも開発されてきたが、フリースタイルマインド全開のブランドならではのこだわりなのだろうか。ALLIANにはラウンドノーズ&テールのボードが多くラインナップされていた。だが、今シーズン、ALLIANが新たなフリーライド&パウダーにフォーカスしたニューモデルを投入。それが、FREE LINEだ。
長めのワイドなスクエアノーズとハーフムーンテールというアウトラインからも、フリーライドにフォーカスしたデザインであることは一目瞭然。ただ、その最大の特徴は独自のツインキャンバー構造をにある。これは両足間はわずかなロッカー仕様で、前足と後足の下にキャンバーを配した、いわゆるツインキャンバーながら、前足のキャンバー値が2mm、後足のキャンバー値が4mmと数値が異なるというもの。このおかげで、パウダーでの浮力、前足での舵取りのしやすさ、ハードパックされたバーンや圧雪バーンでの後足のエッジグリップの強さなど、パワーアップに成功した。
そんな気になるニューモデルのインプレッションをライダーの中村貴之に聞いた。
「今までパウダーの日にはATLANTISかNIRVANAに乗ってましたが、それらに比べるとFREE LINEはパウダーでの浮力が本当にスゴいです。それに新雪でも前足でボードを踏めるのが調子いい。しかも、パウダーだけじゃなく圧雪バーンでのカービングもかなりキレるんですよ。ツインキャンバー構造だったり、太めのノーズながらサイドカーブが深めのシェイプだったりのおかげだと思うけど。加えて、ALLIANのソールってかなり走るからゲレンデクルージングが本当に気持ちいいんです。あまりにターンのキレがいいし走るから、つい先日、バンクドスラロームの大会にFREE LINEで出場したんです。バンクでのターンもしやすかったし安定感もあって調子よかったです」
彼のインスタグラム(https://www.instagram.com/taka_brew/)に、白馬のバックカントリーを颯爽と滑る姿がアップされているのでチェックしてもらいたい。このボードのフィーリングがよりイメージしやすくなるはずだ。
「浮く」「キレる」「走る」。フリーライドとパウダーライドに必要な要素がギュッと詰め込まれたFREE LINE。このボードに搭乗すれば、きっと今まで以上に“自由なライン”を描けるようになるだろう。
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