こんにちわCAPです。品川大井町にある「citywave TOKYO」のオープンから怒涛の3ヶ月を過ごして気がつけばyetiがオープンと季節は着々冬に向かっていました。気温40℃近いコンクリートジャングルの中で過ごした”東京サーフ”は終焉に向かい今年最後のトリップを敢行する為ジャワ島にやってきました。目的はその昔見たサーフDVDに出ていた場所を尋ねるために…🔺🔺サーフィンで有名なバリ島の左隣にあるインドネシアジャワ島は首都ジャカルタを有する本州のおよそ半分の大きさに日本と同等の人口を有する島です。南はインド洋に面しているので幾つものサーフィンスポットが存在します。しかしゲートウェイとなる街からかなり遠い。CAPがなかなか足を伸ばせなかった理由でもあります。しかし今回ジャワ島にあるジョグジャカルタで元アルツ時代のスタッフがお店を出すという事で1年半ぶりの再開も兼ねておりましたのでAIRASIAで1時間半。遺跡で有名なジョグジャカルタに飛んで参りました。🔺🔺タイトルになっているbatukarasはジョグジャカルタから車で8時間(⁉️)掛かるかなり遠い場所です。空港で荷物をピックして一路目指します。そもそもなぜbatukarasなのでしょうか?その答えはこちらの動画にあります。[youtube http://www.youtube.com/watch?v=z8W-zZZPNbU]
🔺🔺batukarasはインドネシアのヌーサ(オーストラリアにあるロングボードの聖地的な場所)と呼ばれています。その理由はメローに割れる永久ライトの波。まさにシングルフィンで乗るには絶好の波質です。ここ5~6年でメディアで取り上げられる機会も多くなり所々で露出されています。レギュラーフッターであるCAPにとっては夢のような世界。そりゃ8時間も掛けても行きたくなります。🔺🔺とは言ってもやはり8時間は遠いです。途中お昼休憩など挟みながら車は進みます。インドネシアでは基本片側1車線でその中を車とバイクが混沌として追い抜きゲームを繰り広げるので実際あまり心休まる時間がありません💦写真のような誰も居ない所だといいのですが。🔺🔺Batukars!ビーチの先には小高い丘になっていてここが風を完全に遮ります。そして眼下にはメローなライトブレイクが…着いた日はサイズも1~2ft程度(腰程度)だったのですが、翌日は少しだけサイズアップ。コンスタントな2ftの波に乗れば写真中央に見える鉄塔まで乗れる…。素晴らしい😍腰波でも150m位乗れるのですが一度サイズがアップすると300m近く乗れるマシンブレイク。しかもボトムはサンドなので柔らかい波質がさらにハッピーにしてくれます。 🔺🔺移動は相変わらずのバイク。村の周りにはいくつかのポイントがあり、今回は風が合わなく断念しましたが混雑とは無縁な桃源郷が存在します。波がメローだと人もメローになるようで、がっつき系の方はほぼ皆無。ゆったりと楽しむには最高に適した環境が揃っています。しかし…そこには大きな罠がありまして季節は雨季に近づきオンショアが吹く毎日。岬の周りは風をシャットダウンしていますが、、、クラゲが漂着して過去にクラゲ被害を多く受けているCAPは人より反応が酷く完全OUTになりました。🔺🔺世界は広いものです。そして世界中には本当に色々な場所があります。その中でもBatukarasは今まで体験した事ないようなメローでピースフルな時間が流れている本当に素晴らしい場所でした。メインのシーズンは雨季に当る1,2月との事ですがショルダーシーズンも未だ未だ良いとの事。う〜んクラゲともう少し近ければ行き易いのですがね。
*写真は宿で振舞われるBBQナイト。参加者全員が全て同じテーブルに座りバナナの葉に盛られたのを頂く…素晴らしい時間です。
結局今年はcitywaveの仕事もあった関係でサーフィン日数は海/68日、citywave/60日程度と驚異的な日数になりました。当初はcitywaveの日数はカウントするもんか!と思っていましたが、citywave効果はかなり絶大で本家サーフィンにも相当な良い影響がありました。今回で海はお終い。後は冬支度が始まります。
CAP