GIRLSライダーのためのスノーボードを展開しているSABRINA。今シーズンもオールラウンド、パーク、そしてフリーライディングまで、それぞれのニーズに対応したGIRLSライダーのためのラインナップを活発に活躍するチームライダーと共に開発。
そんな中で1718シーズンより新しく加わったラインナップがこの「DLX」だ。
「DLX」はDENT SHAPE COREを採用し、トーション可動域が大きくなり、よりコントロール性能がより高められていて。さらに、ハイブリットキャンバー形状にすることにより、キャンバーの反発力・安定感はそのままに、ボードをしならせやすく、テールの反発を使える、タフでハイパフォーマンスなボードに仕上がっている。
コアはポプラと軽量なライトウッドを使用したウッドコア。軽く、バランスの良いフレックスは誰もが容易なボードコントロールを可能にしてくれる。
まさに新感覚のトーションを備えた、女子専用のオールラウンドボードなのだ。
さらに「DLX」の魅力は、そのボードのデザインにある。デザインワークを担当したのは、有名アパレルメーカーなどでも数多くコラボレートされ、世界で最も影響力があるとされているレジェンドスケーター「Mark Gonzales(マーク・ゴンザレス)」なのだ。 スケーターであり、アーティストにして詩人。アートとストリートを結びつけた先駆者であり、その独創的な発想で、スケーターの枠を越えて活躍するGonz。adidas SKATE COPA COATでの来日も記憶に新しいはず。Transworld SkateboardingによってLegend Awardを受賞。また最も影響力のあるスケボーボーダーとしても選出されているクールなGonz。
「DLX」についてのSABRINA RIDER’S VOICE
by 尾崎 亜珠 / Azu Ozaki
(SABRINA、AA HARDWEAR)
ボードがとにかくさばきやすいです。トーションの感覚がこれまでのボードと全く違います。今まではキッカーなどのアプローチ時、スピードや安定感をアップさせるために、トーションを少し硬めに設定してもらっていました。
このDLXは、オールランドだけどフリースタイルに寄せたコンセプトボードで、トーションの可動域が広めに設計されています。女子の場合は特に、トーションのねじれ具合がボードコントロールにとって大切になるので、このしなやかさが乗りやすさにつながっているのだと思います。
形状もハイブリットキャンバーで、ノーズの引っ掛かりなどは全くなく、でも反発はしっかりあるのでとても気持ち良くライディングできます。
また、マーク・ゴンザレスのデザインもとても気に入ってます。