Alaskan Living 2

 

 

 

 

 

AlaskaSnowboardGuidesという、ヘリサービスでの毎朝7時のミーティング風景

www.alaskasnowboardguides.com

このエリア Alaska,Valdez,THompsonPassからヘリでアクセスできるエリアでのライド、ガイド歴が20年以上になるヘッドガイドのD.C。撮影で共に飛んでもらったこともあるが、落ち着きっぷりとユーモアは同エリアで活動するガイドたちの中でもピカイチ。(右側)

同じく20年以上H2Oという老舗ヘリサービスのボスDeanCummingsと滑りまくって来てASGをオープンしたボス、DaveGeis(左側)真ん中はデイブのビジネスパートナーのアンディ。

ガイドをすればライダーのような滑りはできないが雪と斜面を身体で覚えることができる。。

しかし、、、俺はまだライダーで行く。と、毎年思う。。

がしかし、今年からはガイドミーティングにも参加するようになった。

雪山の世界での大先輩たちと情報を共有できるし、リアルタイムで雪と山と気象の情報が得られるので、漠然と山に向かうより100倍安全だし、全てが勉強になる。

山について真剣に向き合える。

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プロライダーと言ってタダでヘリに乗れるわけではない。当然のことながら。

プラス、スノーモービルで山へ入りラインを選んで滑ることにメリットもある。

ヘリで突然数メートル先が見えない斜面の上に立ちエアーする撮影をする、とかはかなり気を使うし、下に降りてからあっち行けたんじゃん、とかなるのはプロラーダーでもある話で

スノーモービルに乗ること自体もチャレンジングでリスキーでスリリングである。

新車のスノーモービルは150万円くらいするし もちろん中古は数十万円で買えるが故障も多いし新型なら登れるスロープも旧車では無理、とかリスクが上がるし燃費も違うので同じ場所へ行けないこともある。

撮影で実績を残して来ているのと、年々のことで信頼も得て来ていて、モービルガイドの方向性も考えながらライダーとしてモービルを貸してもらえる今の状況はあり得ないほどありがたい状態で

この日もASGクルー、Valdezのローカルクルーとで、今まで行ったことのないエリアへ。。


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スタート地点は上の写真のように、雪がギリ。

今年は少ない。ここから林を抜け、川沿いを走り、山へ入って行く。

仲間がいなければ絶対できない。


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おれのマシン Skidoo XP800 168

パウダー。
mini1501338719信頼のValdezロコ テリエが来てもガイドするようなクルー。

ヴィジターのおれも含め、大事なポイントを教えてくれることも嬉しいこと。

だから、長野に来た自分が心を許したヴィジターにも、自分たちの大事なスポットも連れて行ってあげる。それがファミリー・デュ・モント(山の家族)。サンタクルズのゲイブから教わった言葉。

写真 平らなところは全てが氷河。クレバスだらけ。


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最近 発売されたFreerunカタログ号でも写真が使えてもらえたが、それを撮ってくれたアラスカンファミリー(俺たち)のJustinBefu。ジャスティンはヘリガイドもする。

mini1501338740VERTSというスノーシューは必須アイテム。命がけのハイクアップでの信頼性、登坂力、滑る時の軽さどれをとっても一番。下に見えるトラックはヘリスキーのグループのもの。おれたちはそこではないもっといい、というか、面白いというか、自分たちの滑りたいところを目指して滑る。

というわけでプロライダー級にやばいところじゃない、本当に雪のいい、安全なスロープをバンバン滑ることもできるので、スノーボードが好きな人はぜひアラスカでのヘリ・ライドをおすすめする!人生で一度でもいいからこの雪、この世界を滑りまくってほしい!

細かな情報が欲しい方はフェイスブックやインスタを通してメッセージを送ってください。

色々紹介いたします。

mini1501338751登りきって、え、こっちめちゃよさそう、、なんて思っても、死にたくなかったらするべきではない。。。間違えやすくもある。複雑な地形、斜度で見えない先。。

ヘリサービスだったら必ずガイドがいるのでいうことを聞いていれば大丈夫。


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このエリアで最も高いピークMt.Pontoon。
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ここは駐車場から60kmくらい走って来た、山奥の奥。。
地球 そのまま。


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リッジの上。両側、ガケ。滑るラインはその先20mほど。。前に立っている人の右側は巨大雪庇=空中。実はアラスカでは雪崩事故よりも雪庇崩落による事故の方が多い。

今まで誰も滑ったことのない、ヘリも着陸するところがないからおれたちしか滑れないラインていうのもまだたくさんある。

リスクを全てマネージして、さらに滑りたい滑りをする。スラフをコントロールして無事降りるだけでも感動は大きい。そこにさらにぶっ飛んだり回したりチョッカったりそのゆき、地形でしかできない感覚を”やる”っていうのが、サイッコーなんだな。。

それに恐怖や感動を共にする仲間のライディングにも一喜一憂できるし、喜び合って、自然を満喫して、いろんなことを感じて、また無事駐車場まで戻る。

コケたり、ラインを間違えたり、いろいろなことに思うようにいかなくて悔しすぎる思いをしたりもする。GoproのRecボタンを押し忘れたりもする。。

飯を食い、話をして、寝て、また次。

自炊してみたり、疲れたから$20くらい払って買うこともできる。それか、ヘリのお客さんで仲良くなったスイスから来てるハネスとバートがどうするのか探ってみたりする。。

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部屋からの夜9時の景色。

ASGのおかげでWi-Fiがあるのでブログをアップしたりインスタやったり日本と連絡とったり、普通に連絡が取れる。LIVEで時代の変化を感じる人生。。

基本感動しっぱなし、感謝しっぱなし、ずっと瞑想してる感じ 現実見て ちゃんと次の用意して。。