結婚しました^^

みなさん、こんにちは6月24日に入籍しました。

 

馴れ初めについてお話しさせていただきますと。。。

 

ちょっとハッピーだけではないのです。

 

お相手は今シーズンの冬に出会った方で、

実は私が本当にどん底の時でした。

 

実は、最愛のうさぎのるんたが急死してしまい、途方にくれたまま次の日にシーズンが始まるので北海道に泣く泣く行きました。

 

るんたの急死は想像以上に辛く、痛手を負っていました。

 

私の注意が足りなかったのでは?と自分を責めて苦しんでいました。

 

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今までイベントを主催したり、独り身でも全く寂しくなく生きてきたのは全部るんたのおかげだったようで。。。

 

イベントのロゴもるんたの顔にしていたので、、、

 

思ったよりも深く傷ついていたため、

マイナス思考ばかりで泣いてばかりでした。

あまりにもダークサイドなエネルギーを持っていたため、

泣きながらでも無理やりにスノーボードをしていたら、木の根っこに引っかかって、宙ぶらりんになり、膝が脱臼してしまいました。。。

 

そして松葉杖で歩くことになり、心もボロボロ、体もボロボロの状態。

スノーボードという好きなことに人生を捧げてきた私は怪我をして滑れなくなったら

ただの40歳独身。。。笑

 

気が強いのが取り柄だったけど

 

多分、こんなに悲しく惨めな思いをした経験はありませんでした。

 

「今まで勝気で、別に私は誰かに頼らなくても一人で生きていけるわ!」

 

と本当に可愛げのない女だったようです。

 

るんたを失い、本当に一人ぼっちになって、体も動かなくなって、初めて

 

「本当に人生の幸せというのは夢を叶えることじゃなくて、

たった1人のパートナーと出会い、想い合うこと。。。」と当たり前の原点に

ようやく気がつきました。

 

 

昔、ブッタのお話で、師ゴジャラさまが、森の中に入ったところ迷って、

狐とクマとうさぎに出会う話があります。

お腹をすかせた老人のために助けてあげたいという気持ちのまま3匹は食料を探します。

 

クマは魚を、狐は木ノ実を。

でもうさぎだけはどうしても人間が食べるものを見つけることはできません。

すると突然うさぎは自ら焚き火の中に飛び込みました。

うさぎは自分の命を師ゴジャラに差し出しました。。。

師ゴジャラはそのうさぎの行為に驚愕し、号泣し、

この出来事にひどいショックを受けたゴジャラは10日後に悟りを開いとというお話です。

 

私はこのお話が好きではなかったし、うさぎのるんたにも、「こんなことしたらダメだからね!」と言ってたけど。。。

 

よく飼い主がペットにたくさん愛情を注いでいると、ペットは飼い主さんの持病を吸い取ってその持病になって亡くなるという話を聞いたこともあります。

そして飼い主さんは元気になるという話。

 

るんたが亡くなった日は動物病院で検査してもらい、健康で全く問題ないし、まだまだ若い子だからまだまだ長生きすると言われた数十分後に急死でした。

 

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そしてなくなった日は私が北海道に行こうと決めていた前の日でした。

絶対死ぬ予定ではなかったなか、あの苦しみ方は無理やりるんたが自らあの世に行った気がしてならなかった。

なぜ、そんな状態になったのか、

理由は今でもわからず、大きなショックで全てを考え直すほどの衝撃でした。

その衝撃は、

人は一人では生きていけないというのが身にしみてわかりました。

なんでも私は一人でできるわ!と高飛車だった私は、

本当は小さな命に頼っていたから今までスノーボードしたり、イベントを頑張ったりできていたようです。

それをいきなり大切な存在を失って、目の前の景色が色を変え、

ガラリと自分が変わりました。

 

そして高飛車な気持ちも全てなくなり、謙虚に人生に向き合えました。

何にもなくなった私は、弱気になり落ち込み途方に暮れて、

たくさんいろんなことを反省して、

自分で言うのもなんですが、

守ってあげなければいけないような女性になってしまいました。。。

 

そして、、、その数日後に出会いました。

 

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よく、幸せで運気が上がってる時に出逢う人が良いっていうのも聞くけど、

わたしのように、勝気で男の人なんていなくても。。。。!

って思うようなタイプの場合、トコトンどん底に落ちて一人ぼっちで、身体も思うように動けなくならないと

本当に大切なものが見えなかったのかなぁと思います。

 

出会ったとしてもその人のありがたみに気がつかなかったかもしれないからです。

 

るんたが身を投げ出してわたしを幸せに導いてくれたようにも今は思えます。

るんたには感謝でしかないです。

 

一生忘れられない小さな愛おしい恋人です。。。

 

るんた2号(旦那さま)は

よく食べるところや、よく寝るところ、ダサ可愛いとこ、なんだかるんたに似ていて癒されます。

そして私がスノーボーダーであり続けることを応援してくれています。

そしてのちにわかったことですが、彼は理学療法士で怪我で負傷した人たちを治すお仕事なので、

たくさん筋トレを教えてもらったり、マッサージをしてもらって、

身体が出会う前よりもどんどん良くなってきています。

 

 

 

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今回の女二人旅で一緒だった上田ユキエちゃんも妻であり母でありながらもプロ活動を続けていて、トリップ中は良い影響をたくさん与えてくれていました。

私も今後そうなれればと思っています。

今まで以上に本気でやらないといけないと思います。

 

みなさんが応援していただけたら自分がライダーとしての存在価値もあるので

これからもお力添えを宜しくお願いしますね?✨