“快適なターン”のその先へ。双方向カービングを極めるために「OGASAKA|CT-TWIN」

OGASAKAの26-27シーズンのニューラインナップなかで、特に注目が集まっているのがフルモデルチェンジしたCT-TWINだ。CT-TWINは、OGASAKAの中で唯一のツインチップモデル。グラトリ、ジャンプといったフリースタイルの要素を核にしながら、“ツインだからこそ可能になるカービング”、いわゆるスイッチカービングという新しいスタイルを提案してきた。
今季のフルモデルチェンジは、単なるアップデートではない。CTというブランドの軸をベースに、フリースタイルとカービングを本気で融合させるための再構築である。OGASAKA SNOWBOARDS
CT-TWIN
Price: ¥116,600
Size: 154, 156,158

 

OGASAKA SNOWBOARDSの“絶対的主軸”ーCTに求められた性能

長野県長野市に本社工場を構える純国産ブランド、OGASAKA SNOWBOARDS。創業113年を誇る「小賀坂スキー製作所」の技術をルーツに、高性能・高品質・高耐久性を兼ね備えたスノーボードを、職人の手で一貫生産してきた。
そのラインナップの中心に位置するのが」CT=Comfort Turn。モデル名が示す通り、“快適なターン”にフォーカスしたオールラウンドモデルであり、OGASAKAのものづくりの思想そのものを体現する存在だ。
ラウンド形状のティップ、ディレクショナルシェイプ、伝統的なキャンバー構造。程よくマイルドなフレックスと高い総合バランスにより、軽く踏み込むだけで美しくたわみ、雪面にしっかりとグリップする。
スウィートスポットが広く、スタンスに神経質にならず自然にターンへ入れる安心感。だからこそ「迷ったらCT」と言われるほど、多くのスノーボーダーに支持されてきた。
現在、CTはCT・CT-W、CT-TWIN、さらに反発と高速安定性を強化し、高い次元のライディングを可能とする「カービング系オールラウンドボード」CT-IZ、CT シリーズの中で最も硬い「エキスパートモデル」JSBA デモンストレーター 「新野裕幸」 使用モデルCT-Sへとラインナップの幅を広げている。

左がCT-TWIN、右がCT、アウトラインはCTを継承しているが、CT-TWINはOGASAKAの中で唯一のツインチップ仕様となる

双方向のカービングを極めるCT-TWINの進化

CT-TWINは、フリースタイル寄りのCTとも言える存在だ。ディレクショナルではなくツインチップであることが最大の特徴。さらにワイドの設定は通常のCTとワイドモデル(W)の“間”のバランスに設定されている。
前後対称の形状により、スイッチでの操作性が飛躍的に高まり、トリック、ジャンプ、そして双方向のカービングを可能にする。
OGASAKAが持つ“究極のカービング”という系統とは異なる、フリースタイルの優位性を生かしたカービングスタイル。それがCT-TWINの立ち位置だ。26-27モデルのCT-TWINは、そのコンセプトを継承したまま、構造を根本から刷新している。

ツイン形状でありながらもCTの走りの良さを十分に発揮できるバランス良さを備えている
ツイン形状でありながらもCTの走りの良さを十分に発揮できるバランス良さを備えている

まず、サイズ展開が151 / 153 / 156 → 154 / 156 / 158へとロング化。これにより、スピードに乗ったカービング時の安定性が大きく向上した。さらに、若干のワイド化を実施。CT-TWIN 156で比較すると【25-26モデル】251mm → 【26-27モデル】254mmとドラグを気にせず、より深く角付けできる設計へと進化している。芯材においても、従来の「NV」から「BX」へ変更。これにより反発力と安定感が向上し、スイッチカービング時のエッジホールドと加速性能が明確に高められた。

乗り味の変化 ― “ツインで、ここまで曲がる”

新しいCT-TWINは、一言で言えば「ツインの自由さ」と「CTのターン性能」が、より高次元で融合した乗り味だ。ただしそれは単なるバランス型ではない。ツイン形状にCTのターン設計思想を落とし込むことで、これまで両立が難しかった領域に踏み込んでいる。
今回のワイド化とロング化は、単に安定性を高めるためだけの変更ではない。有効エッジ長の増加によって、ターン中の荷重を“点”ではなく“線”で受け止めることが可能になり、高速域でもエッジグリップが途切れない。特にターン後半、エッジングを抜かずにそのまま次のラインへつなげていける安心感は、従来のツインボードとは明確に異なる領域にある。さらにワイド化によって、踏み込み時の面圧分布も安定。強く踏み込んだときでもエッジだけに荷重が集中せず、ボード全体で雪面を捉える感覚が得られる。その結果、高速域でも板がバタつかず、ライダーは安心して体重をエッジへ預けることができる。

ターンを極めてきたOGASAKAの豊富ば経験値から開発されたCT-TWINのアウトライン。スイッチカービングを徹底的に追求されている
ターンの快適さを追求してたどり着いた洗練されたシンプルでムダのない最先端のキャンバー形状

一方で、ツインならではの軽快なスイングウエイトは失われていない。重量配分とフレックスバランスの最適化によって、回転方向への初動は非常に軽い。スイッチ時でもノーズ/テールの差を感じにくく、左右どちらからでも同じリズムでターン導入に入ることができる。この“左右対称の操作感”こそが、CT-TWINのもう一つの核になっている。
ジャンプ性能においては、高反発・高強度ポリエチレン補強材が重要な役割を担う。踏み切り時には入力されたエネルギーを遅れなく返し、板の“しなり戻り”を最大限に引き出す。一方で着地時には、ひと回り大きく設計されたPCプレート「TYPE-OG1」が衝撃を広範囲に分散。足元の局所的な負荷を抑え、次のターン動作へスムーズに移行できる安定感を生み出している。

足元にはCTのWバージョンと同じくひと回り大きいPCプレート「TYPE-OG1」を内蔵。ジャンプの着地などでの衝撃を受け止め、安定性を高めている

CT-TWINのキーワードは、“Keep on trying beyond the limit.”それは単なるキャッチコピーではない。ツインでカービングを突き詰めること、スイッチでターン性能を求めること、そのどちらも簡単ではない。だが、その難しさの先にある滑りの自由度こそが、このモデルの本質だ。スイッチでのカービングは、通常スタンス以上に精密な荷重コントロールを要求される。しかしCT-TWINは、その挑戦を“成立させる設計”を持っている。エッジグリップ、反発、減衰、重量バランス。そのすべてが、フリースタイルとカービングを分断せず、ひとつのラインの中でつなげるために機能している。
CT-TWINは、ジャンルを横断するためのボードではない。ジャンルという概念そのものを曖昧にしていくためのボードだ。
自分の限界を少しずつ更新していく。そのための“道具”として、CT-TWINは存在している。

サンディング仕上げが施された美しいSintered Graphiteソールが最高の滑走性能を生み出す

OGASAKA SNOWBOARDS 2026-2027 最新TOPICS
>フレックスバランスを見直して、さらに乗りやすくなった「OGASAKA|CT」
>「CT」と並ぶ、もうひとつのカービングの扉。フルカービングの世界を切り拓く OGASAKA「FC」
>究極の“マニュアル・フルカービング”を攻める「OGASAKA|XC LE」


OGASAKA SNOWBOARDSの最新ラインナップの情報はコチラへ
OGASAKA SNOWBOARDS BRAND PAGE

OGASAKA SNOWBOARDS 最新カタログ公開!!