OJKを展開する岡田樹脂工業は、群馬県富岡市に拠点を構える樹脂成型メーカーだ。創業から50年以上にわたり培ってきた精密成型技術と自社工場による一貫生産体制を背景に、スノーボード専用プロダクトを開発してきた。
OJKプレートは、カービング性能を高める機能系プレートからスタートし、ドラグ軽減、ボードコントロールアシスト、振動制御など、ライディング性能に直結する製品へと進化。
その開発の根底にあるのは、実際のライディング現場で起きている問題を、素材と構造設計で解決するという思想だ。
そして今季、その思想を“保護”という新しい方向で具現化したプロダクトが登場した。
OJK PLATE
マモルダケ
Prce: ¥3,960
Size: S/M(縦238㎜・横165㎜)、M/L(縦264㎜・横184㎜)
Color: Orange, Blue, Coral Pink, Navy, Black
OJKプレートの思想から生まれた新発想プロテクション
OJKプレートはこれまで、ライディング性能を向上させるためのプロダクトとして進化してきた。カービング時の安定性向上、ドラグ軽減、ボードのしなり制御など、滑走性能を引き出すことが主な役割だった。
しかし開発の中で、新たな課題が浮かび上がってきた。それが「バインディング周辺に蓄積するボードダメージ」だ。
スノーボードに発生するダメージは、ジャンプや着地だけではない。強いエッジング、高速域での荷重、トリック時の局所的なプレッシャー。これらはすべて、バインディング周辺に集中する。
特に近年は、ハードフレックスボードや高レスポンスセッティングの増加により、ボードにかかる局所負荷は大きくなる傾向にある。その結果、目に見えないレベルでの圧縮ダメージや微細クラックが蓄積し、ある日突然トラブルとして表面化するケースも少なくない。「マモルダケ」は、こうした見えないダメージからボードを守るために開発された、プロテクション専用プレートだ。
テーパー構造と樹脂素材が生む保護性能と自然な乗り味
マモルダケ最大の特徴は、中央部に設けられたテーパー構造にある。外側から内側へ向かって徐々に薄くなる立体形状により、プレートを挟み込んでもビス長を変更する必要がなく、通常のセッティングのまま装着が可能だ。
この構造により、導入ハードルは極めて低い。バインディング下に敷くだけで、ボード保護性能を追加できる。素材には柔軟性に優れるポリエチレン樹脂を採用。この素材は、荷重を面で受け止めながら衝撃を分散する特性を持つ。バインディング角部による局所的な圧力集中を緩和し、折れやクラックの発生リスクを低減する。
さらに裏面には細かな3Dライン設計を採用。単なる平面プレートではなく、荷重の流れをコントロールしながら足裏感覚への影響を最小限に抑えている。
重量は1枚約37g。超薄型設計により、フレックス特性や操作性への影響もほぼ感じさせない。


カービングからトリックまで幅広い負荷状況に対応
高速カービングでは、エッジング時に強大な荷重が一点に集中する。グラウンドトリックでは、繰り返し発生する瞬間的な圧力がボード内部に蓄積する。フリーランにおいても、長時間の振動や微細衝撃がボードに影響を与え続ける。
マモルダケは、こうしたあらゆるライディングシーンにおいて、バインディング周辺の圧力を分散し、ボード寿命の延長に貢献する。
また、粘着固定型ではないため、ボードを乗り換えても再利用が可能。複数ボードを使い分けるライダーにとっても実用性が高い。
マモルダケは、性能を“足す”パーツではない。トラブルを“起こさせない”ためのパーツだ。
派手さはない。しかし、ボードを長く使う上で確実に意味を持つ存在である。
近年、ボード価格は上昇し、1本を長く使うという意識も高まっている。そうした流れの中で、「保護」という視点からボード性能を支えるマモルダケは、新しいカテゴリーのプロダクトと言えるだろう。価格もリーズナブルなので、ぜび一度試してみてはいかがだろうか。


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