NEVER SUMMERが導くスノーボード上達ストーリー|第3回:フリースタイル/パーク編 飛ぶ、遊ぶ、魅せる――NEVER SUMMERが解き放つフリースタイル性能

スノーボードの魅力は、ただゲレンデを滑るだけではない。ジャンプやジブ、スピンやグラトリといったフリースタイルの世界は、ライダーに「自分を表現する舞台」を与えてくれる。小さなボックスを初めてクリアした瞬間、大きなキッカーを飛び切ったときの爽快感、仲間とパークを回しながら笑い合う時間――それらはスノーボードライフをより豊かに彩るものだ。
だが同時に、フリースタイルには「怪我のリスク」や「失敗への恐怖」がつきまとう。挑戦したい気持ちはあっても、転倒の不安から踏み切れないライダーも多いだろう。そんなライダーを支え、安心感と挑戦意欲を同時に与えてくれるのが、NEVER SUMMERのフリースタイルモデルだ。奈良のRooop.503店長・寺尾氏は「安心して挑戦できるからこそ、上達が早い」と語り、フリースタイル入門者から上級者までにNEVER SUMMERを勧めている。
今回は、その中でもパーク初心者やグラトリ入門に最適な「LLAMA(ラマ)」と、より高みを目指す上級者のための「PROTO TYPE 3」を取り上げる。

NEVER SUMMERが支える“安全な挑戦”

NEVER SUMMERにおいて多くのモデルに搭載されている「トリプルキャンバー構造」は、フリースタイルにおいても大きな意味を持つ。複数の接点が雪面をとらえることで、着地時に多少バランスを崩しても板が勝手に立て直してくれる。この特性が「転倒リスクの低さ」につながり、挑戦のハードルを下げてくれるのだ。
「僕自身、年齢的にもう上達は止まると思っていたんですけど、NEVER SUMMERに乗ってからまた伸び始めた。理由は“安全に挑戦できる”から。板がこけさせてくれないんです」
練習で最も重要なのは「失敗しても致命的な転倒につながらないこと」。恐怖が薄れることで「もう一回やってみよう」と思える。その繰り返しが成長につながる。この“安心感”こそ、NEVER SUMMERの最大の武器である。

柔らかさと安定性を両立。パークデビューの最強の相棒「LLAMA」

パークデビューやグラトリ入門を考えているライダーに、寺尾氏が真っ先にすすめるのが 「LLAMA」 だ。
「圧倒的にラマ。柔らかくて扱いやすいから、最初のジャンプやボックスも安心してチャレンジできる」
LLAMAは柔らかめのフレックスを備え、プレス系トリックやジブに挑戦しやすい設計となっている。だが単に柔らかいだけではなく、トリプルキャンバーが生み出す安定感が同時に存在するため、初心者でも「遊びやすいのに怖くない」という理想的な乗り味を体感できる。

非対称シェイプの恩恵

さらに特筆すべきは、LLAMAが採用する「非対称シェイプ」だ。左右非対称のサイドカットは、つま先側とヒール側で異なるターン特性を持ち、特にヒールターン時の安定性を高める。
フリースタイル初心者にとって、ヒールサイドでのエッジ操作は最も難しい部分のひとつだ。着地で後ろに倒れやすく、エッジが抜けて転倒するケースも多い。しかし非対称シェイプはその弱点を補い、ヒールサイドでも自然にエッジを使える感覚を与えてくれる。
「ヒールターンの安定感が段違い。新しい技に挑戦するときに、後ろに抜けにくいのは大きな安心感になります」
この設計は、グラトリでのスピンやジブでのアウト方向の安定にも直結する。結果として「挑戦の循環」が生まれ、練習効率が格段に高まるのだ。

「遊びやすいのに怖くないから上達できる」と寺尾店長。

安心感があるから攻めた滑りができる

LLAMAはツインチップ設計を採用しているため、スイッチライディングも容易だ。パーク内でのジャンプやボックスだけでなく、フラットバーンでのグラトリ練習や、地形を使ったオーリー&ノーリーにも強みを発揮する。
柔らかさを活かしたプレス、ノーズロール、テールロールなどはもちろん、着地の安定感があるので180°や360°といったスピンにも挑戦しやすい。寺尾氏の表現を借りれば「安心感があるから攻められる」という言葉がそのまま当てはまる。
初心者が「まず1本」として選ぶなら、迷わずLLAMAがベストチョイスだろう。

上級者にすすめたい「PROTO TYPE 3」

一方で、フリースタイルを極めたい上級者にとっては「強い反発力」と「高速域での安定性」が欠かせない。そこで推されるのが 「PROTO TYPE 3」 である。PROTO TYPE 3はリカーブ・トラディショナルキャンバーを採用し、反発力とエッジホールドを高次元で融合させている。ジャンプの抜けの良さ、ビッグキッカーでの安定感、着地での強力なグリップは、まさに上級者仕様だ。
「PROTO TYPE 3は、地形でもパークでも信頼できる。特に東日本の雪質にも対応でき、パウダー性能もあるからフリースタイル+オールラウンドを両立できる」
つまりPROTO TYPE 3は、パークに限らず山全体をフィールドにする上級者のためのハイブリッドモデルといえる。大きなジャンプを飛びたい、難易度の高いトリックに挑戦したい、でも同時にパウダーや地形も楽しみたい――そんな欲張りなライダーに最適だ。

「挑戦の循環」を生み出すNEVER SUMMER

フリースタイル上達のカギは「挑戦の循環」にある。恐怖心が薄れ、挑戦する → 成功する → 自信がつく → さらに挑戦する。このサイクルを回せるかどうかで、成長スピードは大きく変わる。
NEVER SUMMERは、そのサイクルを自然に生み出してくれる。失敗しても致命的な転倒になりにくい設計が、ライダーの「もう一回!」を引き出し、練習効率を飛躍的に高める。寺尾氏が「安全だから上達が止まらない」と強調するのも、まさにこの点だ。
NEVER SUMMERの「LLAMA」は、柔らかさと安定性、さらに非対称シェイプによるヒールターンの補助によって、初心者にとって最適なパークデビューの相棒となる。そして「PROTO TYPE 3」は、強い反発力と高い安定性で、上級者がさらなる表現を追求するための最良の選択肢となる。
飛ぶ、遊ぶ、魅せる――NEVER SUMMERのフリースタイルモデルは、ライダー一人ひとりの挑戦を支え、その滑りをステージに変えてくれるのだ。

スノーボードギアの販売だけでなく、ショップツアー、チューニングに至るまで、ユーザーに寄り添い、スノーボードの楽しさを伝える横ノリショップ。

ROOOP. 503
TEL: 050-3717-0503
https://www.rooop503.com/

NEVER SUMMERのパフォーマンスはショップライダーたちも絶賛しているという

続きはコチラから(随時更新します)
第1回:カービング編

第2回:地形/オールラウンド編
第4回:パウダー/バックカントリー編


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