NITROから待望のSTEP ONバインディングが新登場！ ブーツとセット展開はBURTON以外で史上初!!

「NITRO」と言えば、北欧が誇るトリックマスター、マーカス・クリーブランドをはじめとする世界的なコンペティターたちが愛用する“TEAMシリーズ”や、特定の地形でのライディングを快適にし、新たなスノーボードの可能性に気づかせてくれる“QUIVERシリーズ”など、多くの名機を思い浮かべる人も多いだろう。そのため、NITROには「ボードに定評のある老舗ブランド」というイメージが強く根付いているかもしれない。だが、全国のスノーボードショップの方々と話をしていて、「注目の足回りギアは？」という議題になると必ずと言っていいほどNITROの名が挙がる。なぜ、NITROの足回りギアはそこまで評価されるのか。

まず、ブーツに関しては、独自のレーシングシステム「TLS（TWIN LACING SYSTEM）」による抜群のホールド性はもちろん、高性能インナーを含めた優れたフィット感や足首まわりの自由度の高さなど、足を入れた瞬間に誰もが納得する快適性と操作性を備えているからだ。また、バインディングにおいても、スノーボード業界では初採用となるクッション材「ETPU」を取り入れ、高い衝撃吸収性と反発力を両立したフットベッドを実現。さらにそのフットベッドのカカト部分にはエアバッグを搭載して衝撃や振動の吸収性能を一段と向上させたり、ストラップ内部にスチールケーブルを内蔵することで耐久性の強化が図られているモデルも存在する。こうした細部まで緻密に設計された秀逸なギミックの数々が高い評価を受けている理由だろう。

そんな高機能な足回りギアを展開するNITROだけに、3シーズン前にリリースされたSTEP ON仕様のブーツは業界内でも大きな話題を呼んだ。そして今シーズン、さらなるビッグニュースが飛び込んできた。ついに、NITROからSTEP ONバインディングが新登場するのだ。BURTON以外のブランドが、STEP ONのバインディングとブーツの両方を手掛けるのはNITROが史上初。これは、スノーボード業界における大きな転換点となるかもしれない。

とはいえ、STEP ON特有の構造（ツマ先の2点とカカトの1点でロックするシステム）により、バインディングとブーツの相性は気になるところ。レスポンスの精度、パーツ同士の干渉、フレックスのバランス、さらにはブーツのバックパネルとバインディングのハイバックとの密着性など、異なるブランドであれば気にすべき点は少なくない。だが、NITROは同一ブランド内で開発を完結できる強みを活かし、そうした不安要素を設計段階から調整を重ねて排除してきた。むしろ、今回のSTEP ON対応バインディングは、従来のNITRO製のストラップタイプのバインディングが持つ剛性や振動吸収性といった特徴を受け継ぎながら、STEP ONならではの「クイックな着脱」と「確実なホールド力」も備えている。

STEP ONが気になっていた人には新たな選択肢のひとつとして、NITROをこよなく愛している人にとっては新たなエポックメイキングのギアとして、そして何よりパウダーライドやパークライドにおいてクイックなレスポンスを求める中・上級者にとっては、このNITROのSTEP ONのセットアップは頼もしい即戦力となってくれるはずだ。

NITRO SNOWBOARDS
STEP ON
▷サイズ：MEN’S 左 : S, M, L / WOMEN’S 右 : S, M, L
▷カラー：MEN’S 左 : BLACK / WOMEN’S 右 : WHITE
▷価格： 50,600円

NITRO SNOWBOARDSの25/26 先取りOTHER TOPICS
＊随時公開していきます。

パークスキルを伸ばすならNITROマーカス・クリーブランドのジュニアモデルで決まり！

NITRO ALTERNATORの女性用レングスが、ヘイリー・ラングランドのシグネーチャーモデルとして登場

NITROが新たに発足させたプロジェクト「NITRO GUEST SHAPER SERIES」

NITRO BRANDページ

NITRO SNOWBOARDSの25/26のデジタルカタログはこちら。