今月号の特集は「GO and ENJOY, JAPOW」。
日本の雪山を旅することで、僕たちはさまざまな感覚や感情を味わうだろう。壮大で美しい自然に触れることで、自然が持つ強さと美しさをあらためて実感する。雪が降り積もった山の中の静けさは気持ちをリフレッシュさせてくれる。そしてスノーボードで斜面にドロップする度に、自然との一体感に満たされる。「極上のパウダー、刺激的な地形を滑りたい」冒険心はスノーボーダーの本能なのだ。さあ、最高の体験をを求めて、旅に出よう。
-CONTENTS-
★ GO and ENJOY, JAPOW
極上の雪を、喰らいに行こう。
日本の雪山の魅力は尽きることがない。自分の通うエリアや山でも少し目線を変えれば、もう一歩奥に進めば新たな斜面が見つかるかもしれない。底知れぬポテンシャルを持つ日本の山を滑った5つのストーリー。
・中井孝治と大久保 勇利による
RED EYES’ FILM 本州撮影トリップ
第12回「横乗日本映画祭」で特別上映されたRED EYES’ FILM 25周年記念作『RECCA』。作中では、四半世紀に渡る貴重な過去映像に加えて、今作のために新たに撮り下ろされたフッテージも盛り込まれていた。ここでは『RECCA』の撮影のために、中井孝治と大久保 勇利が昨シーズンに本州を旅した2週間を振り返る。
・TATEYAMA OPEN
仁科正史、國母カズ、古川太郎によるシーズン初めの立山プライベートセッション
長野と富山にまたがる日本の山岳エリアを代表する立山は、4月中旬から融雪までと11月中旬頃から下旬というわずかな期間に滑ることができる。ちょうど一年前にあたる昨年の11月中旬、立山に集まった3人のライダーのセッションを、自らを “写心家” と名乗るフォトグラファーの原田 岳がレポート。
・CAMP IN -25°c WORLD
北海道・大雪山系での超極寒テント泊スノーボード
-18℃。これは一般家庭にある冷蔵庫に備わった冷凍室の適正温度だ。2024年2月下旬に行われた、とある雪上キャンプ時の旭川市の最低気温も-18℃だった。常人では想像すらできない極寒のなか、どんな撮影がおこなわれたのか。KIYO FILMの新作『U』に収録されている「coif camp #2」パートの撮影舞台裏に迫る。
・雪旅 by 東田トモヒロ
北のローカルスキー場を巡る
本誌でもお馴染みのサーフィンとスノーボードをこよなく愛するミュージシャン東田トモヒロの北海道ヨコノリ・ライブツアー。今回の旅のテーマは北海道のローカルスキー場。各地のライブや雪山で出会う人たちとのセッション。そして、新たな価値観を与えてくれるローカルゲレンデの魅力を綴る。
HOKKAIDO POWDER BELT × CAR DANCHI
北海道パウダーベルトを巡る旅 Vol.4
北海道の中央に南北約200キロに渡り広がる北海道パウダーバルト。このエリア4度目の旅となる今回は、南岸低気圧を見事に当てたCAR DANCHI クルーとのトマムセッションがメインとなる。今年はどんなパウダーDay が待っていたのか。ライダーたちの言葉とともに、旅のストーリーとパウダーベルトの魅力を存分に伝えていきたいと思う。
★ MY GEAR, MY SETTING, MY STYLE.
プロライダー15人の、ギアとセッティング。
雪山を誰よりも自由に駆け抜けるプロライダーたち。彼ら彼女らはどのような基準でギアを選んでいるのか。そして、どのような理由でセッティングを決めているのか。それらを解き明かすことで、もっと上手く、もっと楽しく、もっとカッコよくなれるかもしれない。
他にも、スノーボーダーのオススメのコースにスポットを当てた『BEST SNOW RESORT GUIDE』、280名様に当たる『リフトチケットプレゼント企画』など、12月直前の人気企画も掲載!
フリーラン12月号
¥980(税込)
11月27日(水)より、全国書店、スノーボードショップ、AmazonなどWEB書店で販売
もしくはこちらのサイトからも購入可能です。
http://www.freerun-mag.co.jp