韓国や中国をはじめ、近年日本のスノーボードブランドは海外で販売を進出していくケースが増えています。海外から日本の雪山に滑りに来るスノーボーダーも増え、せっかくなら品質、性能が良いと言われる国産スノーボードに乗ってみたいと日本で購入して滑って、それを持ち帰る人もいる時代。
日本特有のカービング、テクニカル分野、あるいはグラトリなども含め、日本のスノーボードブランドの評価はすでに高いレベルにあるとも言えます。そして人気上昇と共に海外から日本のスノーボードブランドを購入したいという要望も高まっています。
そんな中、こんな事件が起きています。
GRAY SNOWBOARDSの偽造品が海外で発見されたという話。
最先端のラン&トリックを楽しむための高性能カーヴィングボードとして注目を浴びている「MACH」の偽物が中国で見つかったというのです。
「MACH」はGray Snowboardsが独自開発し、長野県のオガサカ・ファクトリーで生産され、国内でも人気の高いモデル。海外ではさらにプレミアムなボードとして注目されているモデル。
今回はMACH51と55Wというレングスで、偽造品が見つかったという話です。
それも本物と区別がつきにくいほど精巧につくられているというから驚きです。
未だ日本の市場では見つかってはいないものの、今の時代は海外で販売されているものを国内でもネットを通じて買えるのが一般的な世の中だけに、より注意が必要でしょう。
正規品でなければ、あなたがMACHに求める国産スノーボードならではの品質とパフォーマンスは期待できません。ちょっとした見た目は気がつかなくても、各所に偽造品の証である違いがあり、その違いは乗り味では明確にあらわれてくるはずですから。
そしておそらくはその偽造品でもユーザーは本物のMACHの価値相応の対価を支払わされたに違いないということ。
国産スノーボードの人気がさらに高まっている反面で、こんな許しがたい偽造品も現れ始めているです。
他社ブランドでも同じような偽造品が見つかったという噂も届いている中、皆さんもそんなスノーボードアイテムを手にして悔しい思いをすることのないようにくれぐれもご注意ください。
もちろん、間違いないのない購入方法は、正式な取扱店・スノーボードショップにて購入することです。
MACHの偽造品の詳細はコチラで確認を。