絶対的な人気を誇るT.RICE ORCAをメインモデルとした”トラビス・ライスシリーズ”や、96年復刻モデルが大きな話題となっている”ジェイミー・リンシリーズ”、日本のパウダーコンディションを追求して開発されたRETRO RIPPER を筆頭に斬新なシェイプが魅力の”…lost コラボシリーズ”など、LIB TECHと言えば注目のラインナップが揃うスノーボーダーに刺激を与え続けるシーンの最先端を行くブランドである。
もちろんそうしたフラッグシップ的モデルは、高次元の滑りを追求したボードだけに、性能や特性を引き出すにもある程度の経験が必要となる。「そんなに性能が良くても自分には乗りこなせないのでは?」という思いから、LIB TECHを選べないでいた人はいないだろうか?そんな人にオススメなのが、ここで紹介する2モデル。LIB TECHのラインナップの中でもサイズバリエーションが豊富で、体格やレベルに関係なく乗りやすさを最優先したモデルだ。
「SKATE BANANA」はツインチップでとても柔らかいボード。”ORIGINAL BANANA”という中央の緩やかなロッカーに両足下にマイルドキャンバーを配置したツインキャンバー形状を採用している。とても取り回しやすくグラトリ、ジブ、パークを遊ぶのに適した性能を備え、そのうえボードがとても素直に反応してくれるので初心者でも自由にコントロールできる。中央のロッカーがパウダーでの浮力と、バーンでの無駄な引っ掛かりを軽減し、上達をサポートしてくれる。初めてのLIB TECHに最適と言える基本性能が搭載された絶対的なスタンダードモデルである。
「TERRAIN WRECKER」はSKATE BANANA よりも強めのキャンバーが両足下に入った”C2x”という形状を採用したツインキャンバーボード。ツインに近い形状でありながら、強力な反発力を引き出すことができ、誰でも扱いやすいと感じられる抜群のフィーリングが魅力。LIB TECHの数あるモデルの中でも人気が高く、パークや地形遊びなどフリースタイルの動きの良さはもちろんのこと、パウダーから春のシャバ雪など、柔らかい雪面でもその威力を発揮する。ボードグラフィックは人気の高いアーティストSCHOPHが担当しており、とてもクールなデザインに仕上がっている。
遊び心が満載でありながら、マグネトラクションエッジを搭載しておりカービングの安定感もバッチリ。そして何よりも誰にでも乗りやすいというコントロール性能が魅力の2モデル。まずはLIB TECHの良さをしっかり体験しつつ、春までガッツリとスノーボードを楽しみたいという人にぜひ試してもらいたい。
SKATE BANANA(左)
SIZE: 150, 152, 154, 156, 159, 153W, 156W, 159W, 162W
PRICE: ¥97,900 ※WはWIDEモデル
TERRAIN WRECKER(右)
SIZE: 152, 154, 157, 160, 156W, 161W
PRICE: ¥101,200 ※WはWIDEモデル
センター部分は緩いロッカー、両足下にマイルドキャンバーを配置。乗りやすさと取り回し、そして浮力も引き出せるSKATE BANANA のORIGINAL BANANA形状
センター部分は短めのロッカーで両足下にキャンバーを配置したC2x 形状を採用したTERRAIN WRECKER。反発力も十分で幅広い適応力を備え、ハードな滑りにもしっかり対応できる
LIB TECHのターンの安定性の秘密はこのマグネトラクションエッジ。波型エッジにより凸凹斜面でもしっかりとグリップしてターンをサポート(写真はSKATE BANANA)
TERRAIN WRECKER はディレクショナルだが、かなりツインに近い性能を備えていてスイッチでの滑りも含めてとても扱いやすい
LIB TECHのボードグラフィックは世界のスノーボードブランドの中で最先端であることは間違いない。LIB TECHでなければこの面白さは堪能できないところ。TERRAIN WRECKERはSCHOPHがデザインを担当
<解説ムービーはコチラ>
SKATE BANANA
TERRAIN WRECKER
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