ディープパウダーからゲレンデクルーズ、
カービング系トリックまで柔軟に対応
LIB TECHNOLOGIES
DYNAMO（左）
Size: 150、153、156、156W、159、159W、162、162W、165Wcm
Price: ¥97,900（税込）
DYNAMISS（右）
Size: 142、145、149、153cm
Price: ¥95,700（税込）
全体的にキャンバーながらボードセンターにはマイルドロッカーを配置したハイブリッドキャンバーのC3構造を採用し、緩やかなテーパードシェイプが特徴のディレクショナルボード、DYNAMO。7つの異なる大きさの突起を持つ波型のマグネトラクションエッジを搭載したおかげで、キャンバーの強みであるキレのあるカービングや力強いオーリーはもちろん、ロッカーのメリットであるパウダーでの申し分ない浮力を備え、どんなシーンでもエッジが噛んでくれる安心感まで与えてくれるモデルに仕上がっている。朝イチのディープパウダーからゲレンデクルーズ、カービング系トリックまで、まさに雪山を縦横無尽に駆け回る一本だ。グラフィックは昨年同様に、トラビス・ライスとタッグを組んで立ち上げたアートプロジェクト・ASYMBOLのアートディレクターを務めてきたマイク・パリロが担当している。
そのDYNAMOをガールズやジュニア、小柄な日本人男性の体型や脚力に合わせてスペックを調整したのがDYNAMISSだ。基本的なコンセプトや構造などはDYNAMOと同様に、グラフィックには人気のジェイミー・リンのアートがほどこされている。
ボード全体を見るとキャンバーだが、センター部分だけがロッカーになっている。ただし、平らな床に置いてもボードセンターは地面に触れないほどのマイルドなロッカーなので、その乗り味はキャンバーに近い。キャンバーのキレとパワーを備えつつ、ロッカーのルーズさやパウダーでの浮力を併せ持つ。それがC3キャンバー構造だ。上がDYNAMO、下がDYNAMISS
7つの異なる大きさの突起を持つ波型エッジ。誰が見てもエッジがウネウネとしているのがわかるくらい特徴的な形状をしている。どんなシーンでも確実なグリップ力を発揮してくれる。写真はDYNAMO。DYNAMISSも同様にマグネトラクションエッジを装備
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