08_何でもできちゃうかなりタフな一足「DC / TRAVIS」 相澤 亮

Photo: Tsutomu Nakata

DC
TRAVIS
★サイズ: 25 ~ 29cm
★カラー: BLACK
★価格: 55,000円


この冬リリースされるニューギアの中から “滑りの達人” たちは何を選ぶのか?ギアを誰よりも使い込んでいるプロライダー達の声を聞けば使用感をより具体的にイメージできるだろう。ということで、14人のライダーに愛用するギアとチョイスした理由を聞いた。八人目は相澤 亮。

「シーズン中は毎日のように滑るので、やわらかすぎるとすぐにヘタってしまう。だから昔からタフでしっかりしたサポート力のあるブーツを履いてました。TRAVIS はDC のなかじゃ硬めらしいけど、僕は一度も硬いって感じたことはなくて。うーん、でも、サンデーボーダーの方なら少し硬いって感じるかも? ただ、ハードに滑り続ける人には、これくらいのフレックスとタフさが必要だと思います。ちなみにアメリカでDCのチームライダーが集まったとき、足下を見たらみんなTRAVIS を履いてましたよ(笑)。BOAだから締めたり緩めたりがラクだし、BOAが2つあって締め分けもできる。まぁ、自分はどんな滑りをするときも、しっかりしたサポートを得るために2つともガッチリと締めるんですけどね。しっかり締めても、ストリート、ビッグジャンプ、バックカントリー、どこでも何でもできるし、スタイルも出しやすい。あと、ジップで締めるカバーのおかげで北海道のバックカントリーでも雪が入ってこなかった。僕にとってはダメなところを探せないくらい調子いいブーツですね」

Photo: Tsutomu Nakata/ ダブルBOAで自在な締め分けが可能で、レースカバーのおかげでブーツ内が濡れにくい。細かな配慮が行き届いたモデルでもある
Photo: Tsutomu Nakata/ ゲレンデにバックカントリーにストリートに……と、毎日のように滑り続けたリョウの足を支えるにはタフなブーツが必要だった。Hokkaido street
Photo: Tsutomu Nakata/相澤 亮 Ryo Aizawa

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