以上のような手順がSP Bindingsの脱着方法である。今回はSP Bindingsに採用しているFASTEC(ファステック)システムのホールド性の特徴と運動性能をJSBA8期連続デモンストレーターである臼井裕二デモに解説をしてもらった。
JSBA公認8期連続臼井裕二デモンストレーター
トゥーカップとハイバックで挟み込むようなホールドが大きな特徴。一般的なビンディングはブーツをベースプレートに入れ、2つのストラップをバックルでホールドする。SP Bindingsの場合は、ハイバックがブーツをトゥーストラップ側に押し込むようにホールドするので一般的なビンディングでは得ることのできないホールドを生む。
ハイバックはヒールカップと一体型になっている。2つに必要な仕事をハイバックが全て行う。そして、ハイバックは第3のストラップの役目を担っている。ストラップはブーツをホールドするのが仕事ですが、SP Bindingsのハイバックはブーツをホールドする仕事とヒールサイド方向へのパワー伝達も行なっている大切なパーツなのだ。
SP Bindingsのハイバックはかかとのポジションがしっかりと決まる。
スノーボードの切り替えの動作の時にかかとがしっかりとついてくる。強く足を踏みこめることで、安心感がある。これがSP Bindingsのホールドの特徴と運動性能の大きな特徴だ
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